ファーウェイ・ジャパンは、スマート体組成計のハイエンドモデル「HUAWEI Scale 3 Pro」を6月9日に発売する。価格は1万780円。
HUAWEI Scale 3 Proは、昨年12月に発売されて、Wi-Fi対応や5000円を切る安価な価格が話題になった「HUAWEI Scale 3」の上位モデル。HUAWEI Scale 3は、足に接触する4つの電極からのデータで、体重だけでなく、体脂肪率や骨格筋量などを推定していたが、HUAWEI Scale 3 Proでは両手で持つバーを含めた8つの電極で上半身下半身の両方を測定するため、より正確なデータを取得できるようになったとしている。
実際のデータは、ファーウェイ製ウェアラブル端末でおなじみのスマホアプリ「HUAWEI Health」で確認でき、ウェアラブル端末で測定した活動量と体の状態をまとめて管理・分析できるというメリットがある。また、Wi-FiとBluetoothの両方に対応している点もHUAWEI Scale 3と同じ。Wi-Fi経由で自動でクラウド上にデータがアップロードされるので、Bluetoothで接続したスマホ以外でも最新の情報を見ることができる。また、過去のデータから家族を自動で識別するほか、ゲストモードも搭載しており、アプリからすぐに情報を確認、測定後にデータを削除してくれる。
本体サイズは約320×230×29mmで、重量は約2.25kg。単3アルカリ電池3本で約360日間の動作が可能としている(1日1回計測時)。
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