タカラトミーは5月23日、パパやママそっくりの声をAIがつくる読み聞かせスピーカー「coemo(コエモ)」を9月下旬から発売すると発表した。
本製品は、最先端のAI音声合成技術「コエステーション」(多種多様な合成音声を生成し、様々なデバイスとつなげられるサービス)を活用し、実在の人物の声とそっくりな合成音声=声で、たくさんの話しを読み聞かせてくれるデバイスとなる。
また、それぞれの話しに合わせた効果音やBGMを合わせることで臨場感ある読み聞かせを楽しむことができる。
さらに祖父母や親戚などの声をコエステーションで作成(登録)し、「coemoアプリ」で連携すると、話しの配役で声を変えることも可能。
そのほか、coemoアプリでは、無料で楽しめる60コンテンツを用意。日本や世界の童話やオリジナルストーリーなど45作品のほか、睡眠のプロ「BRAIN SLEEP(ブレインスリープ)」とコラボした良質な睡眠へ導く音楽や、「ねるまえたいそう」などのコンテンツも楽しめるという。
対象年齢は3歳以上、価格は1万2980円。予約受付は、「タカラトミーモール」にて6月14日から開始される。
なお、販売は全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等にて発売される。
© TOMY
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