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7月15日から

西鉄電車5駅でVisaタッチ決済による改札機通過に関する実証実験を開始

2022年05月25日 18時45分更新

 西日本鉄道、三井住友カード、QUADRAC、ビザ・ワールドワイド・ジャパンは7月15日より、西鉄電車で、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、Visaのタッチ決済による改札機通過に関する実証実験を開始する。

 Visaのタッチ決済は、Visaのタッチ決済機能のあるカードやスマホを機器にかざすことで、決済をスピーディーに完了する仕組みとなる。

 本実証実験では、福岡観光の中心となる福岡や太宰府などの5駅の改札口に、Visaのタッチ決済に対応した専用改札機または簡易読取機を設置。

 これにより、券売機で切符を購入したり、ICカードにチャージすることなく鉄道乗車ができ、券売機やのりこし精算機前の密回避や大きな手荷物を持った場合でもスムーズに乗車が可能になるという。

 今後は本格導入を目指し、ユーザーの意見を伺いながら、対象駅拡大などについて検証を進めていくとしている。

実証実験概要
期間:7月15日~2023年年3月末(予定)
対象者:タッチ決済機能付きカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマホ等を持つユーザー
簡易読み取り機設置駅:西鉄福岡(天神)、薬院、大橋、太宰府、西鉄柳川

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