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モバイル限定レジェンド「フェード」やモード「チームデスマッチ」も!

「Apex Legends Mobile」先行プレイレポート、モバイル版オリジナルレジェンドやコンテンツも!

2022年05月17日 01時00分更新

 エレクトロニック・アーツが5月18日0時に開始予定のAndroid/iOSゲーム「Apex Legends Mobile」は、PC版やコンシューマー版の「Apex Legends」を手掛けるRespawn Entertainmentが、モバイルデバイスでの戦いのために一から製作。Apex Legendsと同じレジェンド、アビリティ、ロケーションが登場するほか、モバイル向けに合理化した操作性と最適化によって、スピード感のある戦いが楽しめるのが特徴だ。

 今回、ローンチに先駆けてテストプレイに参加する機会を得たので、紹介しよう。なお、プレイしたのはテスト版なので、ローンチ後のバージョンと異なる場合があるのはご了承いただきたい。

まずはチュートリアルで操作に慣れよう
射撃訓練のウィークリーチャレンジも

まずは「ルーキーチュートリアル」をプレイしよう

 Apex Legends Mobileを起動すると、まずはチュートリアルがスタートする。このチュートリアルでは、基本的な移動やガンプレイに加え、Apex Legendsならではのアビリティーやリスポーン、アイテム収集といった操作を、ミラージュとパスファインダーが教えてくれる。基本的な操作はここで覚えることができるので、じっくりと説明を理解しながプレイしよう。

ミラージュとパスファインダーが基本操作を教えてくれるぞ

 チュートリアルが終わったら、射撃訓練も試してみよう。射撃訓練では、各武器の試し打ちや、レジェンドのアビリティーなどの確認ができる。また、Apex Legends Mobileでは、射撃訓練場で行なう「ウィークリーチャレンジ」も用意しており、クリアするごとに報酬が手に入る。射撃訓練をしながら、報酬も手に入るのは、うれしいシステムだなと感じた。

射撃訓練場でお気に入りの武器をみつけよう

ウィークリーチャレンジがあり、クリアすると報酬がもらえる

モバイル限定レジェンド「フェード」が登場
バトルロイヤル以外のモードも

 また、報酬については「ルーキーログイン」といったスマホらしいログイン報酬なども用意。今回レジェンドは特定のプレイヤーランクまで上げると解除されることもあるので、どんどんプレイして使用できるレジェンドを増やしていこう。なお、ローンチ時に登場するレジェンドは、バンガロール、ブラッドハウンド、コースティック、ジブラルタル、ライフライン、オクタン、パスファインダー、レイス。さらに、モバイル限定レジェンドとして「フェード」が登場する。

「ルーキーログイン」

モバイル限定レジェンドとして「フェード」が登場

 フェードは、パッシブアビリティー「サージ」によって、スライディング時にほかのレジェンドより速く移動することが可能。また、戦術アビリティー「フラッシュバック」は、スーツが異次元からのフェードを引き剝がし、60mほど後方の元の場所へ連れ戻す。さらに、アルティメットアビリティー「フェーズチャンバー」では、投擲物を投げて、その周囲にいる全員がダメージを受けなくなるというもの。上手く使えば、パーティ全員の危機を救うことができるだろう。

3人1チーム(計60人)で戦う「バトルロイヤル」モード

 3人1チーム(計60人)で戦う「バトルロイヤル」モードは、ローンチ時は「World's Edge」がプレイ可能。実際にプレイしてみたところ、現在のApex LegendsのWorld's Edgeとは少し異なっている。少しプレイした感じだと、ちょっと前のWorld's Edgeがベースになっているようだった。

スタート前の映像もオリジナル

スマホで「World's Edge」に降り立つ日がくるとは!

 また、バトルロイヤルモードのほかに、3対3の「アリーナモード」も用意。加えて、モバイル限定モードとなる6対6の「チームデスマッチ」もある。チームデスマッチには、チームメイトの近くでランダムにリスポーンする「ランダムリスポーン」と、倒されると拠点からスタートする「拠点リスポーン」モードが選択できる。

アリーナやモバイル版限定のチームデスマッチなども楽しめる

操作やグラフィック設定もカスタマイズ可能
ハイスペックスマホがほしくなる

 今回、実際にバトルロイヤルモードをプレイしてみたが、あまりApex Legendsとかわらないスピード感でゲームプレイが楽しめた。ただし、私は個人的にモバイル向けで本格的なバトロワゲームをプレイしたことがなかったので、最初は操作に慣れるのに時間がかかった。とはいえ、UIは分かりやすく、どこを押せばどういった行動をする、アイテムが表示されるといったことを覚えてしまえば、すぐに慣れることができるだろう。なお、一人称視点(FPP)と三人称視点(TPP)は切り替えが可能で、別の人称同士が同じマッチに入ることはない。

落ちているアイテムは設定次第ではオートで拾ってくれる

武器を変えたいときは、右に表示されている武器をタップすればいい。なお、左下のカバンのマークをタップすると、アイテムの中身が閲覧できる

右側の標準のマークをおせば、FPS視点に切り替わる。距離をとって敵を撃つ場合は、FPS視点のほうが当たりやすい

テストプレイ中にチャンピオンも獲得できた

 また、操作や感度は設定項目でカスタマイズできるので、色々試してみるといい。そのほか、グラフィック設定なども用意されている。今回私はiPhone XRでプレイしたが、初回は少し重く感じた。そこで、グラフィック設定で「スムーズ」を選択したところ、しっかり快適にプレイすることができた。とはいえ、グラフィックにもコダワリが感じられる作り込みなので、できればハイエンドスマホでプレイしたいなとも感じた。

操作や感度はカスタマイズ可能

グラフィック設定も複数用意

ローンチは18日0時!

 Apex Legends Mobileは、5月18日0時にローンチともうすぐ遊べるようになる。もともとApex Legendsをプレイしている人はもちろん、スマホでFPSやバトルロイヤルタイトルを遊んでいる人も、スマホで本格的なバトロワゲームを始めてみようかなと思っている人も、まずは1度プレイしてみてほしい。

【ゲーム情報】

タイトル:Apex Legends Mobile
ジャンル:シューティング
配信:エレクトロニック・アーツ
開発:Respawn Entertainment
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:2022年内
価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)

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