静止画はもちろん動画でも新表現が可能に

パナソニックが「LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 / ASPH.」発表！ レンズ直前まで寄りが効く新世代超広角だ

　パナソニックは18日、マイクロフォーサーズのミラーレスカメラ「LUMIX Gシリーズ」用単焦点レンズ「LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 / ASPH.」を発表した。6月23日発売で、価格は6万940円。

G100に装着

圧倒的な近接撮影能力で
静止画でも動画でも大迫力表現が可能

　9mmF1.7は、その名のとおり、LEICA DGシリーズの大口径・超広角レンズで、35mmフルサイズ換算18mmで画角100.47度ながら、F1.7という明るさを実現しているのが最大の特徴だ。

　さらに、最短撮影距離は撮像面から9.5cmとほぼレンズ直前まで可能で、35mm換算で0.5倍という撮影倍率を誇る。

　これだけの超広角でハーフマクロ撮影ができるので、広い背景を取り込んだ接写写真が撮影できる。もちろん超広角ながら収差を抑え、画面の周辺解像も優れた描写性能を実現している。

　動画性能も、焦点距離の変動による画角変化（ブリージング）を抑制し、絞りのマイクロステップ制御により滑らかな露出変化を実現している。また、MFリングはリニアとノンリニアを切り替え可能で、シーンに合ったピンと送りができる。

　フィルターサイズは55ミリ、サイズは最大径60.8mmで、長さは52mm、重量は130g。

GH6に装着

 

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