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Xperia 1 IVが来た! ソニー、Xperiaの新モデル3つを一挙に発表

2022年05月11日 16時05分更新

より小型軽量化されつつ
バッテリーが増量の「Xperia 10 IV」

 Xperia 10 IVは前モデル「Xperia 10 III」の後継機で、本体サイズはやや小さくなって軽量化、バッテリーが5000mAhに、ディスプレーの輝度向上(前モデル比1.5倍)、広角カメラに光学式手ぶれ補正搭載、ナイトモードの進化、インカメラはAIによる人物の解像補正が追加、360 Reality Audio Upmixに対応と、かなり変更点が多い。

 スペックはディスプレーが6型(1080×2520ドット)有機EL、SoCがSnapdragon 695、メモリー6GB、ストレージ128GB、バッテリーが5000mAh。スペックに関してはSoCがSnapdragon 690からアップデートされ、バッテリーが増えている。本体サイズは約67×153×8.3mm、重さは161g。前モデルは約68×154×8.3mm、169gだったので、縦横が1mm減って8gも軽くなったことがわかる。なお、161gは5000mAhのバッテリーを搭載するスマホの中では世界最軽量とのこと。

 カメラは3眼で800万画素(16mm)の超広角、1200万画素(27mm)の広角、800万画素(54mm)の望遠という構成。光学式手ぶれ補正は静止画も動画も対応する。オートHDRは逆光や暗所での白飛びや黒つぶれを防止し、ナイトモードはRAWでのノイズ処理でよりクリアな夜景を撮れるようになった。インカメラもスペックは前モデルのままだが、AIでの処理力がアップし、解像感が増している。

 カラバリはブラック、ホワイト、ミント、ラベンダーの4色。パステルカラーを投入するのがXperia 10シリーズらしい。

  Xperia 10 IV
メーカー ソニー
ディスプレー 6型有機EL(21:9)
画面解像度 1080×2520ドット
サイズ 約67×153×8.3mm
重量 約161g
CPU Snapdragon 695
メモリー 6GB
ストレージ 128GB
OS Android 12
5G対応周波数 Sub 6
カメラ アウト:800万画素、16mm/超広角
+1200万画素、27mm/広角
+800万画素、54mm/望遠
/イン:約800万画素
バッテリー容量 5000mAh
防水/防塵 ○/○(IP65/68)
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
カラバリ ブラック、ホワイト、ミント、ラベンダー

コンパクトなボディーのエントリーモデル
「Xperia Ace III」

 Xperiaのエントリーモデルとしてシリーズ化された「Xperia Ace」シリーズも3作目。「Xperia Ace III」として発売される。シリーズが始まった時期が違うので、このモデルだけIVではなく、IIIになっている。

 5Gに対応してバッテリーも4500mAh、そして幅69mm、縦140mmのコンパクトボディーは長く使えて持ちやすいのが特徴。フィーチャーフォンライクなUIになる「かんたんホーム」、ハイレゾにも対応してイヤホンジャックを備えるなど、普段使いからエンタメまでゲームや重たい動画以外は必要十分。

 スペックはディスプレーが5.5型(720×1496ドット)の液晶、SoCは前モデルがMediaTekのHelio P35だったが、Snapdragon 480に変更された。メモリーは4GB、ストレージが64GB、バッテリー容量が4500mAhというのは前モデルと同じ。新たに5G(Sub 6)に対応した。カラバリはブラック、グレー、ブリックオレンジ、ブルーの4色展開。

 カメラは単眼で1300万画素の26mm(広角、F1.8)を搭載。インカメラは500万画素。オートHDRやポートレートモードといった機能が用意されている。

 そのほか、指紋認証、おサイフケータイ、防水防塵といった便利機能がある。

「Xperia Ace III」の主なスペック
メーカー ソニー
ディスプレー 5.5型液晶(18.7:9)
画面解像度 720×1496ドット
サイズ 約69×140×8.9mm
重量 約162g
CPU Snapdragon 480
メモリー 4GB
ストレージ 64GB
カメラ画素数 アウト:約1300万画素(F値1.8)
/イン:約500万画素
バッテリー容量 4500mAh
防水/防塵 ○/○(IP65/68)
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
カラバリ ブラック、グレー、ブリックオレンジ、ブルー

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