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TSUBAKI食堂&ど根性キッチンの競演「泉区丼」

2022年05月06日 13時30分更新

 皆さん、こんにちは! 横浜市役所レストラン「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿 直樹です。今回もご覧いただきありがとうございます!

 前回の記事はこちら。

桂歌丸師匠の暮らしたよこはまばし「にぎわいそば定食」

※過去の連載記事はこちら:横浜18区の人とまちがつながるTUBAKI食堂 18区ものがたり

 ゴールデンウィークとなり、一気に気温が高くなりましたね。半袖の方もチラホラ見かけるようになりました。

 さて、「横浜18区丼」、5月は泉区!!

 泉区といえば、姉妹店「ど根性キッチン」がある区です。

 今回の前半(5月1日~5月15日)は特別に18区丼を「TSUBAKI食堂」「ど根性キッチン」の両店舗で展開させていただきます。

 メイン食材は泉区の石川久義氏指定の「やまゆりポーク」!!「やまゆりポーク」は豚肉としての旨味、コクがとても感じられ、個性的な味わいのお肉です。

 TSUBAKI食堂では、「やまゆりポークのカツ煮定食」を提供させていただきます。

 使用するお野菜は同じく泉区の横山拓巳氏のほうれん草、横山勝太氏のなす。こちらの2人の横山氏はまだ若いのですが、野菜づくりにかける情熱はもちろん、地域活動なども積極的にこなす頼もしい存在です。

 そして鶏卵は大矢養鶏場さんの産みたて卵を使用させていただきます。

 サイドメニューとして「トマトとキュウリのゴマオリーブ和え」を。トマトは同じく横山勝太氏、キュウリは地域の重鎮、鈴木太一氏より。

 こちらのメニューとカツ煮はともに「いずみ野小学校」の「学び隊」の生徒さんたちが考案してくれたメニューを参考にさせていただきました。

 「学び隊」とは、いずみ野小学校の4~6年生の児童(希望者)が、地域の生産農家の方やボランティアの方に教えていただきながら、野菜作りをする活動。4月から12月まで週2回、朝7時30分から始業前まで活動しています。野菜のひとつひとつに自分の名前のシールを貼り、愛情と責任を持って育てています。

 鎌を持って草取りをしたり、野菜が風で倒れないようにひも結びをしたり、わき芽を取ったりしながら育てた野菜は、自分たちで味わうだけでなく、給食の食材として、全校で食べることもあるという、素敵な活動です。

 一方、「ど根性キッチン」で展開するメニューは、「やまゆりポークのタコライス」です。

 同じく石川久義氏のやまゆりポーク、トマトはこちらも同じく横山勝太氏、キュウリは鈴木太一氏。添えるソースは横山宜美氏のサンロードトマトをピューレにして煮つめたトマト・クーリ(裏ごしして煮詰めたもの)です。

 こちらのメニューも「いずみ野小学校」の学び隊の生徒さんからヒントをいただきました。

 そしてなんと! これらのメニューをそれぞれの店舗で召し上がっていただくと、「TSUBAKI食堂」でご使用できる、とってもお得なチケットを差し上げたいと思います。

 このゴールデンウィークは是非「TSUBAKI食堂」「ど根性キッチン」を訪れていただき、「泉区丼」を召し上がって下さい!!

 最後に、5月16日からの泉区後半もさらに楽しくビックリするような内容になっていますので、こちらもお楽しみに。

 それでは皆様、良い連休をお過ごしください!!

ど根性キッチン
住所  :神奈川県横浜市泉区泉町6214-1
アクセス:相鉄線いずみ野駅より徒歩2分
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文/椿 直樹

1967年生まれ。横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で初めて農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。好きな野菜は白菜、苦手な野菜はたくさん(笑)

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