わかりやすい操作で多彩なアクションが楽しめる!
本作は、3人1組のパーティ制となっており、探索もパーティで行なう。キャラクターごとに「斬」「突」「打」の属性が割り振られており、敵に有効な属性で攻撃することでブレイク状態にでき、ブレイク状態中は大ダメージを与えられる。
「イース」シリーズは、複雑な操作なしで豪快なアクションが繰り出せるのが特徴。それは、本作でも変わらない。通常の攻撃は攻撃用のボタン、SP(スキルポイント)を消費して出せるキャラクター固有の技「スキル」もスキル用のボタンと攻撃ボタンの組み合わせといったように、多くても2つのボタンの組み合わせで済むようになっている。
他にも戦闘の要素としては、一時的にキャラクターの能力をアップできる「ブースト」、「ブースト」中に出せる必殺技である「EXTRAスキル」、さらに「フラッシュムーブ」や「フラッシュガード」などが存在。
「フラッシュムーブ」は、一定時間無敵になったうえ、自分の周囲の動きがスローになる。「フラッシュガード」は、一定時間無敵になったうえ、SPやブーストゲージが溜まる。
それぞれ戦闘を有利に展開できる効果を持つが、出すにはテクニックが必要。アクションがそこまで得意でない人は、出せたらラッキーぐらいに思っておけばいいだろう。
実際、筆者のアクションの腕はそれほどでもないが、これらを気にしなくても支障なくプレイできた。とはいえ、これらを使いこなせたらカッコいいプレイになるので、操作に慣れてきたら挑戦してみるといいだろう。
なお、ゲーム開始時にゲームの難易度選択ができるうえ、ゲーム中でも難易度を変更できる。まずはノーマルで初めてみて、そこから自分の腕にあった難易度に変えるのもあり。
異能アクションでアクションの幅が拡張!
怪人たちは、赤の王なら離れた場所に一瞬で移動する「クリムゾンライン」、壁を駆け上ることができる「白猫」の「ヘブンズラン」など、多彩な特殊アクションを持つ。
これらはフィールドの探索、戦闘とあらゆる状況で活用できる。この異能アクションの操作も、基本的には1ボタンで発動できるので、操作で迷うことはないはずだ。ちなみに、「ヘブンズラン」で高所に駆け上って、そこから「鷹」の「ハンターグライド」で滑空して別の高所に飛び移るなど、立体的な動きもできる。
異能を使わないと辿り着けない隠しエリアも用意されており、本作では、フィールド探索も楽しむことが可能だ。なお、異能はパーティで共有されるので、使用の際にキャラクターを切り替えたりする必要はない。
怪人たち全員で挑む特殊戦闘
戦闘では「グリムワルドの夜」という、異世界で展開する特殊戦闘もあり。ここではウェーブごとに現れる「ラルヴァ(邪霊)」を倒していくことになる。この間はパーティメンバー以外の怪人たちも戦闘に参加。独自の判断でラルヴァと戦っていく。
「グリムワルドの夜」には、フィールドに配置された「ラクリマ」という結晶をすべて壊す破壊戦、もしくは「スフェン」という柱を破壊されないように守る防衛戦と2つのタイプがある。条件に即して迅速に行動するようにしよう。
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