カイロソフトより2022年4月21日に発売されたバーガーショップ経営SLG『創作ハンバーガー堂』。iOS/Android版はすでに配信中で、新たにPlayStation 4/Nintendo Switchでも遊べるようになった。価格は1500円(ダウンロード専売)。今回は、Switch版をプレイしたレポートをお届けする。
本作は、オリジナルのハンバーガーやサイドメニューを考案し、バーガーショップを経営するシミュレーションゲーム。はじめは小さな店舗からスタートするが、軌道に乗れば複数の店舗を同時経営するビッグチェーン店に成長していくことになる。
■PV
お店の下地を整えよう
ゲームの流れとしては、新規店舗をオープン→店舗(地域)ごとに好みの異なるお客さんが出現→好みにあわせたバーガーを創作して売り上げを伸ばすという感じ。実績を積んで店舗を増やし、目指すはこの街でナンバーワンの「5つ星」バーガーショップ!
定番のバーガーが好きな客層や、「酸味」が苦手な客層、ヘルシーなサラダ系が好きな客層など、地域によってテーマはさまざま。基本的には最新店舗にあわせて新バーガーを作っていくと混乱しないだろう。
お客さんを獲得したら、次は店舗を充実させよう。「研究」というコマンドで店内設備(テーブルやカウンター)および店外設備(看板やのぼり)を設置可能にし、お客が座るスペースを作ったりお客の興味を引く設備を整えたりしていく。
独自のバーガーを作り出せ!
さぁ、店の下地が整ったらいよいよ楽しいバーガー創作の時間だ。まずは「食材の仕入れ」を選択し、各市場から食材を調達してこよう。市場は3カ所あって、それぞれで手に入る食材が異なる。
・総合市場:バンズ、総菜、容器、ソースなど
・精肉市場:パティ、チーズなど
・青果市場:レタスなどの野菜全般、フルーツなど
食材はいくらあっても困らないので、定期的に仕入れに行っておこう。なお、店舗で売るための食材はとくに用意する必要はなく、ここで仕入れるのは開発やスタッフの育成に使う分となる。
食材を仕入れたら「レシピ開発」に移る。作れるのはバーガーなどの「メイン」、ポテトなどの「サイド」、ジュースなどの「ドリンク」、アイスクリームなどの「デザート」だ。
調理を担当するスタッフの技量によって、同じレシピでも仕上がりのパラメーターや価格が変わるのもおもしろいところ。作ったレシピは基本1年間で売り出せなくなってしまうが、1年後には成長したスタッフの手でよりよいレシピを作れるはずなので心配無用だ。
打倒「マジナルホド」!ランクアップを繰り返して店を増やしていこう
ゲームの目標は、ランキング1位であるライバルのバーガーショップ「マジナルホド」(マクドナルドではない)を売上で上回ってランキング1位を目指すこと。そのためには条件を達成してランクアップしなければならない。
毎日増えていくポイントを使い、「研究」で新たな食材や設備を発見したり、レジを増やすと同時にスタッフを増やしたり、増やしたスタッフの育成に食材を振る舞ったりと、やめ時がわからなくなるほど常に「やること」がある本作。
こういう「あと1ターンだけ…!」みたいにドハマりするゲームは、個人的に大好物。思わずランキング1位を獲得するところまで一気に進めてしまったが、まだまだ終わりが見えないほど楽しめている。今年のゴールデンウィークは、理想のバーガー作りにいそしんでみてはいかがだろうか。
【ゲーム情報】
タイトル:創作ハンバーガー堂
ジャンル:シミュレーション
配信:カイロソフト
プラットフォーム:PlayStation 4/Nintendo Switch ※iOS/Android版も配信中
配信日:配信中(2022年4月21日)
価格:1500円(ダウンロード専売)
プレイ人数:1人
IARC:3+
©KAIROSOFT CO.,LTD. All Rights Reserved.
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