週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

「世界の危険生物展」が6月30日まで開催中

毒液、毒針、鋭い歯。世界の危険な生き物たちがカワスイ 川崎水族館に集合!

2022年04月25日 14時00分更新

耳の後ろから毒液を飛ばす「ファイアサラマンダー」。「発砲する(fire)」から名付けられたらしい

 エリアの中に入ると、いかにも毒々しい体色を持つ「ファイアサラマンダー」や、一見かわいい見た目だが常に毒液で皮膚を湿らせているという「モウドクフキヤガエル」など、なかなかお目にかかることのできない12種類の危険生物が迎えてくれる。

「ウツボ」は鋭い歯を持ち、一度噛み付くと歯がしっかり食い込んで獲物を逃がさない

星の数で表した「危険度」やイラストによる丁寧な解説も見どころのひとつ

 危険生物の中でも比較的聞き馴染みのある「ウツボ」や「ピアニア(ピラニア・ピラヤ)」「サソリ(チャグロサソリ)」といった生き物も。耳にしたことはあっても、実物を見たことのある人はそう多くないのではないか。

「ピラニア・ピラヤ」は50cm以上にも成長するというピラニアの仲間。空腹時は、自分より大きな獲物を狙うこともあるらしい

「チャグロサソリ」。サソリの中では毒性は弱いそうだが、刺されると非常に痛く、麻痺や呼吸困難を引き起こすこともある

 生物の展示と合わせて、陶器への絵付けができるコーナーも用意。お気に入りの「オリジナルサラマンダー」を作って、連休の思い出に持って帰ろう。

陶器に絵付けをして、オリジナルのサラマンダーを作れるワークショップも用意

 なお施設内9Fの「こもれびカフェ Sweets & Cafe」では、危険生物をイメージした期間限定メニューも提供。メロンシロップとザクロ風味のビネガーでモンハナシャコの体色を表現した「モンハナシャコのビネガーソーダ」や、竹炭入りカレーとチェダーチーズの色のコントラストでファイアサラマンダーの体色を表現した「ファイアサラマンダーカレー」など、ここでしか楽しめないメニューを用意している。

9Fの「こもれびカフェ Sweets & Cafe」では、危険生物をイメージした期間限定メニューも提供。写真はメロンシロップとザクロ風味のビネガーでモンハナシャコの体色を表現した「モンハナシャコのビネガーソーダ」

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう