日本初のSIMフリーGalaxyを
原宿のGalaxy Harajukuで早速購入
日本ではキャリア経由でスマートフォンを販売しているサムスン電子が、ついに単体で購入できるSIMフリーモデルの販売を開始しました(注:ブランドコラボ品などは除く)。2022年4月21日、フラッグシップモデル「Galaxy S22」シリーズなどと同時に、SIMフリーモデル「Galaxy M23 5G」もGalaxy Harajukuの店頭に登場したのです。
Galaxy M23 5Gの販売はオンラインに特化しており、Amazon.co.jpおよびヨドバシ.com、そしてビックカメラグループのECサイトで販売されます。一方、実店舗ではサムスンの体験型ショールームである東京・原宿の「Galaxy Harajuku」でも販売が始まりました。Galaxyシリーズ初のSIMフリーモデルが発売になったということで、4月21日、実際にGalaxy Harajukuを訪れGalaxy M23 5Gを購入してみました。
スマートフォンの契約や販売はGalaxy Harajukuの地下1階で行なわれます。エスカレーターを使って地下に移動すると受付カウンターがあるので、タッチパネル式の端末で希望の要件を選びます。ただし、まだ「SIMフリー」販売の準備はできていないようで、ドコモやauの契約要件などが並んでいました。スタッフに「Galaxy M23 5Gを買いたい」と伝えると、先方のお客さんの次の順番になるように整理券を渡してくれます。
今回は順番を待つ先客も少なく、すぐにスタッフが案内をしてくれました。地下一階には「Service Shop」と書かれたカウンターがありますが、ここはキャリアとの契約を主に行なうカウンターとのこと。SIMフリーモデルはスマートウォッチなどと同じ単品販売品という扱いなので、こちらではなくフロア中央のソファーコーナーに案内されます。
ここでスタッフに「Galaxy M23 5Gのディープグリーンが欲しい」と改めて伝えると、すぐに用意して持ってきてもらえます。契約不要で単体購入なので、このまますぐに購入できるわけです。海外ではこのように単体でスマートフォンを買うことが当たり前の国も多いのですが、日本で「Galaxy」の名前の入ったパッケージをその場ですぐ買えるというのはちょっと新鮮な体験です。
このあとは「本体の傷チェックをご自身で行なってください」とのことで、自分でパッケージを開けて本体を取り出し、外装を確認します。SIMフリーモデルなので電源を入れてSIMを入れて通話のテストすることもないようです。このあたりは他社のSIMフリー品を買うときと同じでしょうか。
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