司令官となって戦車団を操り、巧みな戦略で勝利を掴め！

『World of Tanks』にストラテジーゲームモード「Art of Strategy」が実装！

2022年04月22日 16時05分更新

　ウォーゲーミングは4月22日、同社が開発と運営を担当する戦車アクションゲーム『World of Tanks』にて、2022年4月21日に実施した最新アップデートでストラテジーゲームモード「Art of Strategy」を実装したと発表。本モードのプレイ可能期間は、2022年5月5日1時までとなる。

アップデート紹介動画

知恵が勝つか、はたまたチームプレーで勝利をもぎ取るのか？ RTSモードが実装！

　『World of Tanks』にRTSモード「Art of Strategy」が登場。本モードは1対1と1対7の2つの形式で構成され、使用できるのはTier X車輌限定となる。1対1形式では、2名の司令官が7輌で構成される部隊を指揮し、戦場の覇権を賭けて知恵を絞ることに。1対7形式では、7名の戦車兵が1名の司令官と7輌の車輌を相手に命令を待ち受ける形式となる。

　「司令官（1vs1）モード」は現在プレイ可能で、2022年4月25日に実装される1vs7モードに挑戦する前に、そのゲームの遊び方を学ぶことが可能。「司令官」と「戦車兵」のどちらでプレイするかを問わず「敵車輌の殲滅または敵陣地の占領」が勝利条件となる。

　この2つの役割は、非常に異なっている。司令官役は、単独でAIで制御された7輌のTier X車輌部隊を指揮し、戦闘中にその戦況にあったスタンスを設定しながら、適切な指示を出していく。司令官はカメラを自由に動かしながら自軍車輌の走行ルートを設定することが可能だ。また、これらのAI車輌に加えて、司令官は複数の防衛兵器をマップ各所に配備できる。

　これらは独立した戦闘ユニットとして機能し、戦車兵の侵攻を阻んでいく。さらに、戦闘中いつでも7輌のAI車輌のうち1輌を直接操作して、思い通りに行動することも可能となっている。戦闘前の1分間で、両陣営は戦術を決定。この60秒が、戦いの行方を大きく左右する。司令官はこの時間を利用して車輌を配備し防御を固め、戦車兵は車輌にあった役割を割り振り、どの道を重要なルートとするか熟考していく。

　イベント「Art of Strategy」に参加したプレイヤーは、両方の役割に応じた2つのデイリーミッション（合計4つ）に挑戦可能。デイリーミッションをクリアすることで、イベントモード専用のコレクション・アイテムを集めることができる。コレクション・アイテムの中には、スタイルや銘刻、デカールなどのカスタマイズ要素に加え、5名のユニークな搭乗員が含まれている。

　これらの搭乗員は、ゼロパーク「戦友」を習得済みで、追加でパーク／スキルを1つ習得可能な搭乗員であり、戦闘に勝利した際にもらえるメダルも付属している。