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マクニカ、BoxやOktaの活用で埼玉県の行政事務をデジタル化

2022年04月14日 20時00分更新

 マクニカは4月14日、埼玉県が推進するDXの取り組みを、コンテンツクラウドのBoxおよびアイデンティティー管理のOktaの販売および導入構築により支援したと発表した。

 埼玉県では、行政のデジタル化を着実に推進するとともに、社会基盤としてのデジタルインフラを浸透させることで「社会全体のDX」を実現し、快適で豊かな、真に暮らしやすい、新しい埼玉県への変革を目指している。

 DX推進のため同社では、Boxの活用により庁内の様々なシステムやキャビネットに分散していた情報資産を電子化、クラウド化し、一元管理できる仕組みを構築。

 また、定期的に職員の大規模な人事異動があるため、同社が独自で開発したプロビジョニングツール「Hakonnect(ハコネクト)」も合わせて導入し、Boxのアカウント管理、フォルダ作成、アクセス権付与などの作業を、自動で行なえる環境を構築したという。

 さらにOktaをアイデンティティー管理基盤とし、BoxやZoomといったクラウドサービスへのシングルサインオンを実現。セキュリティー強化のために、多要素認証も実施したとしている。

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