週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

「INHOPデザイン商品化チャレンジ」から生まれた、考える大人のためのチョコ

N/S高・N中等生がデザイン。「思考時間をサポートするチョコレート」CAMPFIREで販売開始

2022年04月19日 11時00分更新

中高生がチョコレートをデザイン!

 角川ドワンゴ学園はN高等学校(以下、N高)、S高等学校(以下、S高)、N中等部の体験型学習プログラムとして、「INHOPデザイン商品化チャレンジ」を実施。商品パッケージのデザインプロセスを学んで制作を行ない、優れたデザイン作品を、実際に商品として販売することを目指したプログラムだ。

プロジェクトの参加者たちによるパッケージ。クオリティーが高いデザインが集まった

 デザインの対象商品は、キリンが開発した健康素材「熟成ホップエキス」入りのINHOP社のチョコレート。これを「誰を」「どうするための」チョコレートとしてデザインするか、どうデザインすれば魅力的な商品として届けられるかを、中高生の視点から考えた。

CAMPFIREで販売開始。2440円からの支援で手に入る!

 参加を希望した生徒24名の作品の中から、最優秀賞として選ばれたのは、N高等学校の零音[Rain]さんが制作した「ショコラホップ」とN中等部(2021年当時在籍)の本田利季さんが制作した「JOB CHOCO」の2作品。その2作品は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて支援を募っている。

左がN高等学校の零音[Rain]さんによる“考える大人の魔術的チョコレート”「ショコラホップ」で、右がN中等部(2021年当時在籍)の本田利季さんによる“考える大人のワークパートナー”「JOB CHOCO」

 チョコレートは仕事中や勉強中などに食べられることも多く、チョコレートに含まれる健康成分「カカオポリフェノール」が注目を集めている。INHOP社では、そこにキリンホールディングスが開発した健康素材「熟成ホップエキス」を配合することで、仕事や勉強などの「思考する時間」をサポートするチョコレートを開発した。3年連続で一つ星掲載店となっているレストラン「sio」の鳥羽周作シェフ監修品なので、味も期待できる。ビターな風味が大人にピッタリ。

表面はコーティングされており、溶けにくい

 また、勉強や仕事をしている人にとって、食べる時に手が汚れることは避けたいもの。手が汚れたり集中を削ぐことがないように、チョコレートの表面をコーティングして溶けにくくする工夫も盛り込んでいる

支援プランは2440円から。「ビターグレープフルーツ風味」の「シンキングサプリ ホップイングミ(写真右)」をセットにしたリターンも用意される

 支援プランは2440円から。2440円の支援では、ショコラホップ、JOB CHOCO共に1箱(5袋)のリターンが用意される。金額の大きいプランでは割引が適用され、1万2500円を支援した場合、各4箱ずつの計40袋が17%オフで提供される。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります