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ストラップにマグネットボールマーカー付き

タグ・ホイヤー、ティーショット追跡機能のコネクテッドウォッチ「キャリバーE4 ゴルフエディション」

2022年04月08日 19時00分更新

「タグ・ホイヤー コネクテッドウォッチ キャリバーE4 ゴルフエディション」

 タグ・ホイヤーは4月7日、ゴルフエディションより、新モデル「タグ・ホイヤー コネクテッドウォッチ キャリバーE4 ゴルフエディション」を発表した。価格は31万3500円で、4月中に販売を開始する。

ウォッチ本体のデザインを一新

 次世代コネクテッドウォッチ導入の一環として、ウォッチ本体のデザインを一新。内蔵ゴルフアプリのマップのスクロールに使用できるリューズは大きくなり、コース上でも指先で簡単に操作できるとする。ケース径は45mmで、セラミック製ベゼルを採用。ウォッチは内側に向けて傾斜しているため、これまでのコネクテッドゴルフエディションよりも身に着けたときに軽く感じるとする。

リューズが大きくなり操作が簡単に

 バッテリー寿命は従来モデルよりおよそ30%向上。1回の充電で、ゴルフ機能をおよそ5時間使っても、終日持続するという。

 バックルには、新たにマグネットボールマーカーを組み込んでいる。マーカーは手首からスライドさせて簡単に外して使用可能で、ケースにはスペアのマグネットボールマーカーも同梱する。フェイスデザインは、ストラップと調和するグリーンの新デザインを採用。ゴルフエディションのデザインにマッチしたクラシックなコネクテッドフェイスも複数用意される。

 スイングを自動的に検知するため、アプリを手動で起動する必要がなくなった。ユーザーがティーグラウンドでスイングすると、加速度計とジャイロスコープでそれを自動的に検知し、ショットの追跡を開始する。ウォッチが2打目を検知すると計測が終了。データは自動的に保存される。当面、この機能は各ホールの1打目のみに適用されるという。

 自動ショット追跡機能のほかに、新たにユーザーをサポートする機能を搭載し、すべてのホールの「ヒートマップ」で過去のラウンドでのボールの着地点を表示。データの蓄積とともにそのプレイヤーに適した戦略の概要が示され、最適なクラブ選択と各ホールでのルート決定をサポートする。

 ユーザーのベストショットを視覚的に楽しむ新機能も搭載し、iOSアプリがタグ・ホイヤーの3Dマップ技術を用いて、仲間と共有できる動画を生成する。

 独自の2Dマップ機能を向上し、世界中のおよそ4万のゴルフコースのハザードや距離を追跡できるようになった。アプリのマップも情報量を減らすことなく、マップをより広く表示できる。ラウンドの進行に合わせて、距離、クラブ情報、スコア、ホール番号が画面に表示される。

 1.39型のOLEDディスプレーを搭載し、解像度は454×454ドット。プロセッサーはQualcomm Snapdragon 4100+。センサーは心拍数、コンパス、加速度計、ジャイロスコープ、NFC、マイク、気圧計などを内蔵。通信機能はBluetooth 5.0、Wi-Fiをサポートする。衛星測位システムは、GPS、GLONASS、BeiDou、QZSS、Galileoに対応。

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