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バカン、JR東海の新幹線に新設されるビジネスブースにQRコードで予約できるシステムを導入

2022年04月08日 10時50分更新

 バカンは4月7日、東海旅客鉄道(JR東海)が東海道・山陽新幹線車内において試験的に導入する「ビジネスブース」に、人手を介さず座席の即時予約ができるサービス「VACAN Noline Autokeep」を提供すると発表した。

 JR東海が東海道・山陽新幹線車内に試験的に導入する「ビジネスブース」に、同社が提供するVACAN Noline Autokeepを導入することで、乗務員が介することなく同ブースの空き状況がウェブ上から確認でき、簡単に予約できるようになるという取り組み。

 コロナ禍によってウェブ会議をはじめとした「場所に縛られない働き方」が広がっていることを受けを踏まえ、JR東海はビジネスパーソン向け車両「S Work車両」や車内Wi-Fi環境の整備といった取組を新たに進めている。その取り組みの一環として、5月から新たに一時的な打合せに加え、電話やウエブ会議にも利用できる「ビジネスブース」を新幹線車内において試験的に導入する。

 乗客はビジネスブースを利用したいタイミングで座席に搭載されているリーフレット、またはビジネスブース内に設置されているタブレットに表示されているQRコードを読み取るだけで、アプリなどのダウンロード無しに同ブースの予約や利用が行なえる。また、同ブースが空いている場合は、タブレットの操作のみで利用できる。

 ビジネスブースはN700Sの3編成、7・8号車間(デッキ部)に設置され、打ち合わせなどで一時的に利用可能。利用対象者は7号車の乗客。

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