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極上の「罪悪感」を味わえるアドベンチャー2作品

Tシャツプレゼントキャンペーンも!『REPLICA』と『リーガルダンジョン』がPS4/Xboxで配信中

2022年04月06日 14時30分更新

 PLAYISM(運営:アクティブゲーミングメディア)は4月5日、韓国の個人インディーゲーム開発者Somi氏が開発する「罪悪感三部作」と呼ばれるアドベンチャーゲームのうち、『REPLICA(レプリカ)』と『リーガルダンジョン』をPlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Windows Store)で配信開始した。

 価格は、『REPLICA』は498円、『リーガルダンジョン』は980円だ。また、発売を記念してオリジナルTシャツプレゼントキャンペーンも実施している。

REPLICA/Legal Dungeon PS4/XboxOneダブルリリーストレーラー

『REPLICA』概要

 『Replica』は、韓国の個人インディーゲームデベロッパーSomi氏の「罪悪感三部作」と称したシリーズの一作目。ゲームのすべてが“見知らぬ他人の携帯電話の中にある私生活を覗くことで進む”という、一台の携帯電話の画面だけで完結するオリジナリティあふれるゲーム設計と、管理国家によるディストピア的な世界観が高く評価され、PC版リリース時は数々のアワードを受賞およびノミネートされた。

■『Replica(レプリカ)』授賞/ノミネートアワード一覧

・Independent Games Festival(IGF)2016 優秀デザイン賞
・台北ゲームショウ2017 グランプリ
・IndieCade2016 インパクト賞
・International Mobile Gaming Awards(IMGA) 2017ノミネート
・BIC Festival 2016優秀ナラティブ賞、最優秀ナラティブ賞ノミネート
・Indie Stream Fes2016 最優秀ナラティブ賞、最優秀ゲームデザイン賞

一台の携帯電話の画面でゲームのすべてが完結する、
新感覚のディストピアアドベンチャー

「すべては国家にあり、国家以外には何もなく、国家に反抗する者は存在しない」

 アナタは持ち主のわからない一台の携帯電話を持っている。国家保安部監視の下、アナタは携帯電話の持ち主のアカウントをハッキングし、画像やメール、SNSの記録を覗き見てテロ容疑の証拠を探さなくてはならない。

 ロック画面を解除するパスワードは? 持ち主の名前は? 家族は? SNSのアカウントにもログインしないと…かかってくる電話に出るか出ないか、それだけでもアナタの運命は大きく変化していく。たった一台の携帯電話、そして12ものエンディングがアナタを待っている。

■販売ストア

PS Storehttps://store.playstation.com/ja-jp/product/UP0969-CUSA28155_00-0000000000000000
Windows Storehttps://www.microsoft.com/store/productid/9nkbt9gm697f

【ゲーム情報】

タイトル:REPLICA(レプリカ)
ジャンル:インタラクティブノベルアドベンチャーゲーム
配信:PLAYISM
開発:Somi
プラットフォーム:PlayStation 4/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Windows Store)
配信日:配信中(2022年4月5日)
価格:498円
CERO:B(12才以上対象)

『リーガルダンジョン』概要

捜査書類を読み解く社会派ミステリーADV。
罪とは、どこから生まれるのか。

捜査書類を読み解き、法と証拠で被疑者と戦い、有罪、無罪の意見を提出せよ。

 本作は韓国のインディーゲーム開発者Somi氏による「罪悪感三部作」の2作品目のタイトル(1作目は『REPLICA(レプリカ)』、3作目は『The Wake』)。警察が舞台となるが、ゲームは「検察に提出する意見書類を作成する」ことで進むという異色作だ。

ゲームシステム

供述書や判例を読み解き、捜査書類をダンジョン内で作成

 プレイヤーは新人女性警部補「清崎蒼」となり、供述書や判例などのテキストを読んで、それを元にキーワードを選んで「ダンジョン」内で被疑者とバトルをし、検察に提出する「意見書」を完成させていく。法律や判例など書類作成時に判断に迷う部分は、AIアシスタントの「あおい」が常にガイドしてくれる。

 なお、清崎蒼には「HP」が設定されており、ダンジョン内のバトルでHPがゼロになったり、時間制限付きのバトルでは時間を過ぎたりすると、ゲームオーバーとなる。

被疑者を起訴するも不起訴にするもあなた次第

 蒼が扱う事件は、侮辱や窃盗、殺人などさまざま。検察へ被疑者の起訴書類を送るのか不起訴の意見書を送るのかは、プレイヤー自身が決定できる。そして、その決定は被疑者の人生はもちろん、蒼の人生にも影響を与え、物語は分岐していく。

あなたの決断が「評価」につながる

 被疑者を起訴すればするほど、警察内における「成果ランク」は上がっていく。また適用法によって、警察内部でスコア(点数)がつけられており、これが所属する警察署や蒼の評価に影響する。

 しかし、あなたの書類をもとに、検察が「起訴/不起訴」を判断する。検察が被疑者を起訴したとしても、裁判所の判決により無罪となることも……。その判断が一致しない場合、検察や裁判所からのあなたの「法機関評価ランク」は下がってしまう。

 警察内の評価、また法機関からの評価、いずれも低すぎるとゲームオーバーとなる。正義を貫くのか、自分の名を上げるのか。判断に迫られながらあなたは捜査を進めることとなり、さまざまな罪悪感に苛まれることになるだろう。

プレイした者の心に問題を突きつける社会派ミステリー

 本作最大の魅力は、上述のような特異なゲームシステムをも内包したうえで展開するストーリーテリングにある。本作のすべての謎を解き明かした時、物語は一つに収束し思わぬ展開を迎えるという。硬派な社会派ミステリーやサスペンス好きの方も唸る構成となっている。

 「ダンジョン」とは何なのか。『リーガルダンジョン』における「真の犯人」とは。すべてを終えた時、開発者Somi氏の祈り、あるいは痛みのような「何か」を確かに感じられるだろう。

ローカライズを手掛けたプチデポットによる描き下ろしキーアート

 本作の日本語ローカライズは、『グノーシア』『メゾン・ド・魔王』開発チームであるプチデポットが手掛けており、Nintendo Switch版のキービジュアルは、プチデポット「ことり」氏による描き下ろし作品となっている。

プチデポットからのコメント:

 リーガルダンジョンは、書類を作るゲームです。主人公は警察の捜査チームのリーダーとして、捜査員たちの報告書や供述書などを読み、容疑者を起訴するか否かの意見書を作ります。

 

 「書類には、人格も感情も存在しない」

 

 ですが、この書類によって容疑者やそのまわりの人々、そして主人公の運命も変わっていくことになります。作者のSOMIさんは、実際に法執行に関わるお仕事をなさっているそうで、ゲームに登場する事件や人物からは、経験に裏打ちされた「強さ」を感じます。

 

 そしてこの物語には、強さとともに、SOMIさん自身の「祈り」がこめられています。この「祈り」に触れた我々は、この物語がしっかり届くように、翻訳のお手伝いを申し出ることになりました。別に求められていたわけでも何でもなく、そうすべきだと思ったからです。リーガルダンジョンの翻訳をしている間は、とても実り多く、充実した時間でしたよ。

 

 (ちなみに拙作グノーシアのリリース直前だったので、リーダーには黙ってコッソリやってました)

■ストアURL

PS Storehttps://store.playstation.com/ja-jp/product/UP0969-CUSA28176_00-0000000000000000
Windows Storehttps://www.microsoft.com/store/productid/9pjvw1g3g7k3

【ゲーム情報】

タイトル:リーガルダンジョン
ジャンル:インタラクティブノベルアドベンチャーゲーム
配信:PLAYISM
開発:Somi
プラットフォーム:PlayStation 4/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Windows Store)
配信日:配信中(2022年4月5日)
価格:980円
CERO:B(12才以上対象)

2作品発売記念! オリジナルTシャツプレゼントキャンペーン実施!

 @playismjpのTwitterアカウントをフォローし、2022年4月12日までにキャンペーンツイートをRTした人から『REPLICA』『Legal Dungeon』それぞれのTシャツどちらかを各5名、合計10名様にプレゼント。

 このために作られたオリジナルTシャツとなっているので、ぜひゲットしよう。

キャンペーンツイートhttps://twitter.com/playismJP/status/1509714487850414090

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