横浜市は4月1日、「横浜市公共建築100周年事業」として設計コンペやシンポジウム、記念誌発行といったさまざまなイベントなどを実施すると発表した。
今から100年前の大正11(1922)年4月1日に建築局の前身となる建築営繕事務を行なう「建築課」が誕生。この日を基準に、横浜市の公共建築が今年で100周年を迎えるという。多くの人たちに公共建築物に対する親しみや愛着を一層高めてもらうとともに、建設業界を盛り上げるとしている。各種イベントの実施のほか、専用ウェブサイトやSNSを開設して情報を発信する。
横浜市の建築物
イベントとして、40歳以下の学生を含めた設計者を対象とした設計コンペを実施する。対象建築物は根岸森林公園のトイレ。設計案提出期限は7月15日。
コンペ詳細
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kenchiku/kokyokenchiku/competition2022.html
このほか以下のようなイベントが予定されている。
・講演会
8月22日(予定)
公共建築をテーマに、著名建築家の講演を実施。
・シンポジウムなど
11月12日(予定)
公共建築をテーマに、パネルディスカッションやこども向けワークショップなどを実施。
・記念誌(ビジュアルブック)
これまで整備してきた公共建築の取組についてまとめる。
・その他関連事業
こども向け事業、新聞連載などを企画。
100周年事業のイベント情報や横浜市公共建築の魅力的な写真などを発信するため、ウェブサイトやTwitter・Instagramの専用アカウントを開設した。
・ウェブサイト
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kenchiku/kokyokenchiku/kokyokenchiku100th/
・Twitter
http://twitter.com/yokohama_kc100
・Instagram
https://www.instagram.com/yokohama_kokyokenchiku
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります