週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

龍谷大学が1000人を対象にアンケート調査を実施

上司・部下の世代間ギャップを埋め、良好な関係を築くための「前向きなあきらめ」

2022年03月31日 18時00分更新

龍谷大学が、企業の上司・部下1000人を対象に、その関係性や世代間ギャップについてのアンケート調査を実施した

上司・部下の関係、みんなは何に悩んでいる?

 間もなく新年度。龍谷大学では、企業の上司・部下1000人を対象に、その関係性や世代間ギャップについてのアンケート調査を実施した。アンケートの結果から見えてきたのは「片想い上司」と「仮面部下」の存在だという。

  アンケートの内容を見てみよう。自由回答の「上司・部下に感じているギャップは?」という設問では、「立場」「年齢」「常識」「時代背景」「コミュニケーションのすれ違い」の5つの要因が上位となった。

上司と部下の関係において、価値観にギャップを抱えているという回答が多い

 そして、「上司・部下と価値観が合わないことをあきらめているか」という設問では、上司の69.8%、部下の68.8%が「とても感じている」「やや感じている」と回答している。本アンケートの範囲においては、上司・部下という立場を挟んでギャップを感じたとしても、それ自体の解消は諦めるという上司・部下像が見えてくる。

価値観の相違について、「あきらめている」という回答が7割にのぼった

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります