ARなどを活用したデジタルツールや
フォトスポットもAnimeJapanの楽しみ
従来に比べてサイネージなどを利用した作品紹介が多くなり、AnimeJapanの会場を訪れなくても情報は取得できることが増えた。しかし、来場することで楽しめるツールやコンテンツがあり、作品のファンが来場したいと思えるのもAnimeJapanのお楽しみの一つだろう。最後にそうした、会場だから楽しめるコンテンツを紹介しよう。
7月放送開始予定の「ユーレイデコ」。QRコードを読み込むことで壁面ビジュアルにARが登場する
アニプレックスブースを紹介してくれる、対話型キャラクターエージェントの「沢村 碧」。キャラクターデザインはSAOなどの足立慎吾さん、キャラクターボイスは寿 美菜子さんが担当
立体映像体感を実現する空間再現ディスプレイでは、SAOの浮遊城アインクラッドを表示。写真ではわかりにくいが、立体の浮遊城が移動しながら空の様子も変化していく
Fate/Grand Orderブースでは「英霊召喚 フォトスタジオ」を実施。英霊と一緒に写真が撮れる
タツノコプロ創立60周年、「マッハ GoGoGo」放送55周年企画。覆面レーサーが搭乗する「流星号」が実車化
ワーナーブラザースブースに設置された巨大ガチャ。全51種類のB6サイズ復刻ポスタービジュアルカードがもらえるほか、ラッキーシールが貼ってあればアニメ作品の台本がプレゼントされる
4月放送開始予定のTVアニメ「ラブオールプレー」では、キャストのサイン入り巨大シャトルを展示
東映アニメーションブースでは8月公開予定の「ONE PIECE FILM RED」の応援にルフィが駆けつけ、来場者と写真に収まっていた
コロナ禍ということもあり、ブース数が以前よりも少なく、入場者数コントロールも行なわれていたので、従来の開催時に比べて少しさみしい感じもあった今年のAnimeJapan。コロナ禍が収まり、世界中からアニメファンが集う、にぎやかなイベントに戻る日が来ることを期待したい。