今年は新型Z発売に向けて盛り上がる!
新型のフェアレディZが今年登場するのは既報のとおり。その気運を盛り上げるべく、会場には1月に開催されたオートサロン2022で展示された「フェアレディZ カスタマイズド プロト」が展示されていました。またZに関するグッズも販売され好評。ネグローニとのコラボしたドライビングシューズなどは、Zをもっと楽しく走らせるのに好適なアイテムでは?
そのほか、走る山小屋をコンセプトにした「キャラバン マウンテンベース コンセプト」、日産と総合アウトドアメーカーのコロンビアスポーツウェアジャパンが共同企画した特別仕様車「キックス コロンビア エディション」も展示されていました。
その会場を盛り上げたのは、フェアレディZ カスタマイズド プロトを作り上げた日産自動車 グローバルデザインセンター アドバンスドルームデザイン部 NISMO&アクセサリーデザイン主管の森田充儀氏。フェアレディZカスタマイズドプロトのほか、現行の日産リーフ、そしてNISMOロードカー全般、さらに今年のSUPER GT/GT500クラスで走行する23号車のカラーリングなども森田さんの作品なのだそうです。その森田さん、延々とZのラインが云々という小難しい説法を話されるのかと思いきや、大変気さくな方で、何よりクルマ好き。「昔サーキットの狼を読んでいて、子供の頃はそれの模写をしていた」をはじめとするエピソードは、聞いているこちらがうれしくなるほど。それゆえ、僕たちと同じクルマ好きが、新しいZを作ったんだ、という親近感を覚えました。
そして宴もたけなわになったころ、主催者は森田さんに「来場者の中からお好みの3台を選んでほしい」と無茶な注文。立場的に選びづらい森田さんは、比較的ノーマルに近いクルマを選び、オーナーさんとの記念撮影に応じて、今回のイベントを終了しました。
次回のモーニングミーティングは、ルノー・カングーに代表される欧州バンをテーマにする予定とのこと。詳しくはA PITオートバックス東雲の公式Twitterをチェックしていただければと思います。キャンプ仕様はもちろんのこと、カスタマイズされたカングーに出会えることを今から楽しみにしています。
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