KINCHAKU(キンチャク)は3月23日、養老鉄道と共に開発したウォレットパス型定期券の販売を開始した。
交通事業者に特化した「ウォレットパス型定期券」では、オンライン上で本人確認を完結するKYC機能を備え、定期券カテゴリーは1ヵ月/3ヵ月/6ヵ月/1年に設定可能。払い戻し額の自動計算や運賃モニター、運賃表自動設定機能を備える。
2月1日~2月21日の期間、養老鉄道において標準モバイルウォレットに追加できる定期券の実証実験を実施した結果をもとに本格運用に向けた推進体制を構築し、3月23日から販売開始(通勤定期券のみの発売、今後は通学定期券を発売予定)。養老鉄道ウェブサイトの通勤定期券購入ボタン「ご購入はこちら」または駅などのポスターに記載のQRコードより「定期券購入」ページにアクセスし、必要事項の入力および支払手続きを行ない、支払が完了すると「モバイル定期券」がApple walletまたはGoogle Payに追加される。
使用方法はApple walletまたはGoogle Payより定期券をスマホ画面に表示して駅係員・乗務員に提示。支払方法は定期券購入ページ内にてクレジットカード決済となる。
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