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販売3週間で100万食を突破した人気のメニュー

吉野家「牛焼肉定食」「牛焼肉丼」復活! 定食はご飯増量、おかわり無料

2022年03月22日 12時30分更新

 吉野家は3月22日11時より「牛焼肉定食」「牛焼肉丼」の販売を開始した。

■吉野家の「牛焼肉」が復活

 吉野家の「牛焼肉」は、昨年3月に定食や丼などの商品ラインナップで登場し、販売開始からわずか3週間で販売総数100万食を突破し好評だった商品(関連記事)。今回、定食と丼のバリエーションで復活。

「牛焼肉定食」657円(店内飲食のみ)

 定食は、牛焼肉とご飯・みそ汁・ミニサラダがセット。牛焼肉は厚さ1.3mm にスライスした吉野家厳選の牛肉(ショートプレート)と甘味の強い玉ねぎを一度煮上げてから、鉄鍋でりんごとごま油でうまみを加えた甘辛い特製たれをからめながら香ばしくジューシーに焼き上げた。定食のご飯の増量、おかわりは共に無料。テイクアウトは不可。

「牛焼肉丼」店内飲食、並602円

 牛焼肉をご飯の上に盛り付けた「牛焼肉丼」は、牛丼同様に「小盛」~「超特盛」の6種類のサイズが用意。こちらはテイクアウトでも利用できる。


・「牛焼肉定食」
 657円(店内飲食のみ)
・「牛焼肉丼」
 並盛     602円(テイクアウト591円)
 小盛     580円(テイクアウト570円)
 アタマの大盛 723円(テイクアウト709円)
 大盛     789円(テイクアウト774円)
 特盛     954円(テイクアウト936円)
 超特盛    1075円(テイクアウト1055円)

■「牛焼肉定食」食べてみた(追記)

 記者ナベコがさっそく復活した「牛焼肉定食」を食べてきた。吉野家の牛焼肉定食は目を大きくするくらいおいしかった。657円という値段的にも肉のボリュームが感じられて満足できた。以上。

 ……だと、あまりにも短いのでもう少し付け足すことにする。

ボリュームある見た目

 吉野家の牛焼肉定食は、スキレット(小型のフライパン)で登場する。これは去年の2021年に牛焼肉定食が登場した際と同じ提供方法だ。意外に思えるかもしれないが、吉野家では牛焼肉定食がそれまで大々的には売り出されてはいなかった。牛焼肉ときくと、いかにもありそうなメニューな気がするが、吉野家のウリは煮込んだ牛を使用した牛丼であるためだろうか。大々的と書いたのは、期間限定メニューや店舗限定などそれらしきものはあったかもしれない。このあたり、情報があったらぜひ教えてほしい。

お肉はくったり

 牛焼肉は、白髪ネギがのっている。お肉はくったりしていて、厚さ1.3mmにスライスしたショートプレートというわりには薄く感じた。一見、いつもの牛丼のアタマのような雰囲気。食べてみると、味付けが違う。牛丼よりずっと甘くてコッテリしている。もちろん、炒めているので表面は香ばしさもある。はい、当たりメニューだ。

 牛丼とはまた違った、炙ったお肉の味。ごはんがほしくなる、甘タレ。白ごまの香りがまたいい。お肉が薄いと書いたが、ふにゃふにゃで噛み切りやすいお肉だからこそタレとの絡みもよくご飯が進む。張り切ってさらに分厚い肉をもってくるより、適度に薄めが正解じゃないか。

サラダが箸休めにナイス

 ただ、ひとこと言うなら「焼肉」とはちょっと違う。定食屋さんの「牛肉野菜炒め(醤油ダレ)」のようだ。親しみのある定食屋さんのコスパメニューを食べにいく感覚に近い。おっと、このメニュー、野菜がすごくよく合う。玉ねぎが入っているが、味が濃いので生野菜サラダがいい箸休めになる。「牛焼肉丼」が並602円であるが、この差額ならみそ汁とサラダが付く定食657円のほうがオススメ。

小袋で辛いタレがつく

 ちなみに、牛焼肉定食には、付属でコチュジャンのような小袋が付いた。ピリッと辛みがきいてアクセントに。こんなのさらにごはんが進んでしまうじゃないか。おかわりをお願いしまーす! 吉野家は営業時間中フルタイムで定食はごはんの大盛変更無料、おかわり無料、ありがたいことです。

ごはんが進む!

 牛焼肉定食、昨年売れた理由がわかった。これはリピートするわ。定番販売に期待したいところ。

※補足:筆者は紅生姜も加えて食べた。紅生姜を加えるとどうしてもいつもの牛丼が見え隠れする。合わないわけではないが、せっかく牛丼ではないメニューを頼んだからには紅生姜をかけないほうがよかったのではないかと自問自答している。だが、吉野家に来たからには紅生姜の鉢を手に取らずにいられぬ自分がいる。このあたりどうするべきか、よかったらナベコにアドバイスがほしい。

※記事中の価格は“税込み”。

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