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ノングレアパネル採用のディスプレーで外出先でも快適に作業可能

テレワーク&モバイル用ノートPCで高コスパと使い勝手を両立、9万円台で1kg以下の14型ノートPC「STYLE-14FH057-i5-UCFXM」は要チェックだ

2022年03月18日 09時00分更新

「STYLE-14FH057-i5-UCFXM」

 ユニットコムが販売しているスタンダードな14型モバイルノート「STYLE-14FH057-i5-UCFXM」は、重量が約0.98kgと1kgを切る軽さが目を引くモデルだ。

 さらに9万9980円と10万円を切る手頃な価格のうえ、CPUにCore i5-1135G7を、メモリーは8GB、ストレージは500GB SSD(NVMe対応)を搭載することで、快適な操作性が得られる構成となっている。

 前回の外観紹介に続いて、今回は実際に使った際の使い勝手について紹介しよう。

やはり14型で1kg切りなのはすごく軽く感じる

 モバイルノートというカテゴリの中でも、1.2~1.4kg前後のモデルは多く、実際の所それくらいの重量でも持ち運びは十分可能だ。とはいえ、STYLE-14FH057-i5-UCFXMのように1kgを切ると、持ちやすさはグンと高まる。現実に手に取った時にそれを実感した。わずか数百g程度ではあるが、かなり違うのだ。

1kg切りの軽さは、一度体験すると戻れなくなる

 ディスプレーパネルはノングレアのため映り込みがほぼ気にならず、室内だけでなく外出先でも使いやすい。映像もそこそこ美しく、配信サービスでの映画視聴なども十分に楽しめた。サウンド面では映画レベルではさすがに音が軽く感じてしまうが、動画共有サイトくらいであればさほど気にならず普通に聞けるし、こだわりたい場合は別途イヤフォンやヘッドセットを用意するといいだろう。

実測で左右約6mm、上部約8mmのベゼル。カメラやマイクも上部に備える

ソフトなタッチとクリック感で軽快なタイピングが得られるキー

 キーはピッチは実測で約19mmと十分な広さがあるため、手をホームポジションに置いた状態からフルキーボードと同じ感覚で素直に指を動かせた。キータッチは軽いが、それなりのストロークとクリック感があって、しっかりと軽快に押し込める。長時間のタイピングも疲れを覚えることはなかった。タイピング音も静かなので、テレビ会議の際にタイプ音が迷惑になるほど相手に聞こえることがないのもうれしい。

メイン部分のキーはしっかりと約19mmのピッチを確保しているため、無理なくタイピングできる

 タッチパッドはボタンが独立していない一体型タイプ。そのぶん、操作できるエリアが広くなるので利便性が高い 。

 次回はSTYLE-14FH057-i5-UCFXMの実力を、各種ベンチマークにより数値で紹介する。

試用機の主なスペック
機種名 STYLE-14FH057-i5-UCFXM
CPU Core i5-1135G7(4コア/8スレッド、最大4.2GHz)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス
メモリー 8GB、DDR4-3200
ストレージ 500GB NVMe M.2 SSD
ディスプレー 14型(1920×1080ドット、ノングレア)
内蔵ドライブ
通信規格 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.1、USB 3.0、Thunderbolt 4、ヘッドフォン出力/マイク入力、HDMI出力、microSDカードスロット
内蔵カメラ 100万画素Webカメラ
サイズ/重量 およそ幅322mm×奥行218mm×高さ19mm/約0.98kg
OS Windows 11 Home(64bit)
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