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ローランド、本格志向のシンセサイザー「FANTOM-0シリーズ」から鍵盤タイプの異なる3モデルを発売

2022年03月16日 13時10分更新

 ローランドは3月25日より、同社最高峰のシンセサイザーのサウンド、アプリケーション、操作性を備えながら、軽量で可搬性に優れた「FANTOM-0(ファントム・ゼロ)シリーズ」の3モデル「FANTOM-08」「FANTOM-07」「FANTOM-06」を発売する。

 FANTOM-0シリーズは、自宅やライブでの演奏、弾き語り、パソコンを使った音楽制作や演奏動画の配信など、あらゆる用途で音楽を楽しみたいキーボード・プレーヤーに向けた本格志向のシンセサイザーとなっている。

 76鍵のFANTOM-07と61鍵のFANTOM-06には、演奏性と可搬性を兼ね備えた新開発の軽量鍵盤を搭載、88鍵のFANTOM-08には、軽量でコンパクトなステージ・ピアノ「RD-88」などに搭載されているピアノ・タッチの鍵盤を採用しているという。

 またFANTOM-0シリーズは「Roland Cloud」によりサウンドを拡張可能。「JUPITER-8」、「JUNO-106」などビンテージ・シンセサイザーを忠実に再現する「Model Expansion」、弦楽器や金管楽器、希少性の高い鍵盤楽器などの音を拡張できる「EXZ Wave Expansion」などをRoland Cloudで入手できる。

 なお、製品サイズ/重量は、FANTOM-08が幅1393×奥行354×高さ138mm/14.8kgで、FANTOM-07が幅1218×奥行323×高さ95mm/7.0kg、FANTOM-06が幅1006×奥行323×高さ95mm/6.0kgとなる。価格はいずれもオープンプライス。

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