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前澤ファンドがGROOVE X株式の過半数を取得、「LOVOT」を通じて家庭用ロボット事業に参入

2022年03月15日 16時00分更新

 GROOVE Xは3月15日、同社株式の過半数を前澤ファンドが取得したと発表した。

 GROOVE Xは家族型ロボット「LOVOT」を開発。技術力が評価され、国内外問わず数々のアワードを受賞。近年はコロナ禍におけるメンタルケア、情操教育、プログラミング教育などの観点からも注目されており、全国の保育園、こども園、小学校などの教育施設や介護施設、企業などにも導入されているという。

 前澤ファンドは前澤友作氏の個人資産をもとに起業家や団体に出資を行なう会社。「社会課題の解決」や「趣味の追求」を事業テーマに掲げる起業家や団体に対して出資をしており、出資先企業と共にパートナーとして一体となって、事業立ち上げのサポートや経営に対する助言などを行なっている。

 前澤ファンドはLOVOTを通じて家庭用ロボット事業に参入。GROOVE X代表取締役社長の林要氏は職務を継続し、前澤氏とともに日本発の世界に誇れる新産業としてLOVOT事業を推進するとしている。なお、2022年4月5日に、前澤ファンドがGROOVE Xの全株式を取得する予定という。

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