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「JAPAN INNOVATION DAY 2022」実施セッションまとめ【前編】

スマートシティや分散型金融、大阪万博、ポストコロナのスタートアップなど少し先の未来が知れる6セッション

2022年03月11日 08時00分更新

 いよいよ3月11日(金)から開催となる「JAPAN INNOVATION DAY 2022 by ASCII STARTUP」より、セッション情報をピックアップ。大阪万博や3D都市モデル、中央集権的なレガシー金融に対する分散型金融、ポストコロナでの大手やVCの動きなど、各業界の識者たちが多数登壇します。

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セッションW-1 3月11日(金)18時配信
地域発イノベーション! 地元企業とスタートアップ共創の秘訣

 地域でのスタートアップエコシステムの構築が推し進められている昨今、早くからスタートアップとの共創スペース、コミュニティーを展開しているのが、京都リサーチパーク、大阪イノベーションハブ、福岡のFukuoka Growth Nextだ。それぞれの担当者に集まってもらい、地域コミュニティーをつなぎ、スタートアップ企業と大企業また地域企業がうまく共創する方法を事例ベースで紹介する。

【登壇者】石飛恵美氏(公益財団法人大阪産業局 オオサカイノベーションハブ)、仕田原和也氏(GMOペパボ株式会社/Fukuoka Growth Next 運営事務局)、田畑真理氏(京都リサーチパーク株式会社)

セッションW-2 3月11日(金)18時配信
3D都市モデルでスマートシティはどう進化するのか

 国土交通省が主導する、日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」特別セッション。「バーチャル・シンガポール」など、世界各地で都市デジタルツインを手掛けるダッソー・システムズの熊野和久氏とともに、都市のスマート化や新たなビジネス創出について議論を交わします。

【登壇者】内山裕弥氏(国土交通省 都市局 都市政策課)、熊野和久氏(ダッソー・システムズ株式会社)

セッションW-3 3月14日(月)18時配信
大阪・関西万博2025が提示する新しい「交通インフラ・コミュニティ・観光」の可能性

 2025年に開催となる大阪・関西万博。臨海部の夢洲を舞台とした博覧会と、その跡地に完成予定の統合型リゾート(IR)が続くほか、大阪駅前の新しいまちづくり「うめきた2期地区開発プロジェクト」や中之島の未来医療国際拠点も注目される。東京ではなかなか進まなかった取り組みが次々に実現する、脱中央の実験都市ともいえる「大阪」をテーマに、新しい世界観を見せる、メタ観光、移動VR、関係人口、自動運転などをキーワードに関係者がセッションを行う。

【登壇者】玉置泰紀氏(一般社団法人メタ観光推進機構)、有年亮博氏(株式会社シナスタジア)、指出一正氏(株式会社ソトコト・プラネット)

セッションW-4 3月14日(月)18時配信
JOIC協力セッション「次世代につながる大企業内共創スペースの将来像を知る」

 コロナ禍以前に生まれた大企業の共創スペースの多くは、本来持っていた役割を果たせずにいる。コロナ禍で変わってしまったビジネス環境、スタートアップや企業同士のマッチングの場、協創事業の場となっていたスペースは、今後どのように活用されていくのか。オンラインの活用だけが答えではない、場が持つ強みを改めて検証し、次世代へつながる大企業の共創スペースについて語っていく。

【登壇者】五十嵐知宏氏(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)、下入佐広光氏(株式会社三井住友フィナンシャルグループ)、ガチ鈴木(株式会社角川アスキー総合研究所)

セッションW-5 3月15日(火)18時配信
地方スタートアップと考える「ポストコロナ」

 コロナ禍の影響を受け、IT産業の8割が集積するという首都圏のICT企業は大きな変革を迫られている。「脱東京」をキーワードに地方移住やUターンも加速し、ヤフーやメルカリのような企業も「採用地」という概念を外した人材の確保に乗り出している。地方スタートアップにとって、コロナ渦のメリットとデメリットはどう捉えられるのか? 西のスタートアップとして福岡のスカイディスク、東のスタートアップとして山形のチェンジ・ザ・ワールドのトップを招いて語り合う。

【登壇者】内村安里氏(株式会社スカイディスク)、池田友喜氏(株式会社チェンジ・ザ・ワールド)、大谷イビサ(株式会社角川アスキー総合研究所)

セッションW-6 3月15日(火)18時配信
分散型金融はFinTechの本命となるか? 2032年、10年後の金融サービスを議論する

 仮想通貨、ブロックチェーン、NFT、メタバースなどのテクノロジー要素の発展により、金融ビジネスが岐路に立たされている。ブロックチェーン技術を中心とした分散型金融ビジネスに対して、容赦なく方針を考えねばならない既存の金融機関。それに切り込む形で急激に市場を伸ばしているDeFi(分散型金融)。金融庁などの規制当局も制御に向けた取り組みを強化する一方、CBDC(政府発行のデジタル通貨)の登場機運も高まっている。金融サービスの根底が覆りそうな雰囲気が漂う2022年。テクノロジーが主役となるのが自明な10年後の金融サービスは果たしてどのような姿となっているのだろうか。レガシー金融と分散型金融の第一線で活躍する有識者が議論を展開する。

【登壇者】毛利元優氏(Solana Japan Admin)、三根公博氏(株式会社finoject)、久我吉史氏(ASCII FinTech記者)

※各プログラムの内容は予定です。都合により変更となる場合がございます。

『JAPAN INNOVATION DAY 2022』
【会場ブース展示交流会】
2022年3月18日(金)開場 10:00  閉場18:00(予定)
■会場
赤坂インターシティコンファレンス
107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4F(the AIR)
【オンラインセッション配信】
2022年3月11日(金)〜3月17日(木)(土日を除く各日 18:00から1~2セッションを予定)
2022年3月18日(金)(9:30〜18:00を予定、複数セッションを実施)
■主催:ASCII STARTUP
■協賛:NTTコミュニケーションズ、TIS、D2Garage、玉川大学
■協力:京都リサーチパーク、大阪イノベーションハブ、Fukuoka Growth Next、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)、イベントレジスト、formrun、Peatix Japan
■同時開催:IPナレッジカンファレンス for Startup(特許庁)
■出展企業:Acculus、AFUR、AnchorZ、AsMama、Catalu JAPAN、Engineerforce、Hexabase、Hogetic Lab、Insight Tech、KINCHAKU、Medifellow、PLEN Robotics、SandBox、Spacial、yuni、ZAICO、アドリブ、エクストリームーD、エバーブルーテクノロジーズ、エフィシエント、ケップル、クォンタムオペレーション、コグニティ、シェアウィズ、シーエス・ワークス、バカン、パルケ、ヒュービシステム研究所、ミツカリ、モーションリブ、モノコトデザイン
※日程・内容は予定です。都合により変更となる場合があります。

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。

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