ノンピは3月2日、総額3.4億円の資金調達を実施し、新事業としてフローズンミール定期配送サービス「nonpi A.R.U.」を開始すると発表した。
nonpi A.R.U.は、ミシュラン星付き「Jean-Georges本店」出身でもあり、ノンピ エグゼクティブシェフの米澤文雄氏をはじめとしたトップシェフたちが手掛けるプレミアムフローズンミールの定期配送サービス。
1食あたり500キロカロリー以下、保存料・合成着色料不使用と、健康面にも配慮したメニューを展開する。配送周期や配送食数は、一人ひとりの生活リズムに合わせて組み合わせ可能。共働き家庭や、リモートワーク中の一人暮らしなどの利用を見込んでいる。
3月3日より、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を開始。米澤氏が手掛ける3食構成のセットを開発した。メニューは「プラントベースハンバーグ 風味豊かなフレッシュトマトソースで」「赤魚のグリル コーンチャウダー仕立て」「チキングリル レッドカレー」の3種。
今回の資金調達は、テラスカイベンチャーズ、みずほキャピタル、静岡キャピタル、CRGホールディングス、ダブルシャープ・パートナーズ、MOVER&COMPANY等を引受先としている。調達した資金は、新事業にともなうプロダクト開発および採用・組織体制の強化、キッチンレスの社内カフェテリア運営「nonpi LUNCH」・コミュニケーションフードデリバリー「nonpi foodbox」のサービス強化にあてる予定としている。
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