消したい黒歴史、ありますよね……
SNSにも流行り廃りがありまして……
Twitterアカウント「マカフィー・セキュリティ情報局」の2022年2月分アンケートから、ログインできない状態のSNSアカウントについてピックアップしました。
Ｑ：ログインできない状態のSNSアカウントを持っていますか？
・ある（消したい！）→25.4％
・ある（今後も放置予定）→14.2％
・ない！→43.3％
・そもそもすっかり忘れていた……→17.2％
【2月のアンケート】
— マカフィー・セキュリティ情報局 (@McAfee_JP_Sec) February 16, 2022
ログインできない状態のSNSアカウントを持っていますか？#休眠アカウント#うっかり#ヒヤっと
乗っ取りからの犯罪利用や個人情報漏えいも
100票を遥かに上回るご回答をいただきました。ありがとうございます！
数字的には「ない」の43.3％がトップ回答でしたが、注目すべきは残り3つの選択肢を足した56.8％の回答者は「ログインできないアカウントの保持者」だということ。じつに過半数の方が“やっかいな代物”をインターネットの奥底に眠らせているという、衝撃的な結果となりました。
しかも今回は、活動していない休眠アカウントというよりは、「わかっちゃいるけど、止められない」系アカウントの話なので、該当SNSの設定次第では個人情報ダダ漏れのまま……なんてこともあり得ます。
ログインできない理由はおそらくアカウントIDないしパスワードを忘れてしまったことだと思われますが、ここで諦めてはいけません。まずは概要SNSのサイトをよく読みましょう。たいていは退会の手段が記載されているはずです。不明な場合はSNS運営会社に連絡して事情を話しましょう。
恥ずかしい黒歴史が発掘される程度ならまだ良いほうで、万が一アカウントを乗っ取られてしまったが最後、成りすましによる詐欺などの犯罪行為に利用される恐れがあります。
たとえIDやパスワードがわかっていて「単純に長期間ログインしていない」という場合であっても、利用する機会がないのであれば退会しておくのがセキュリティ的には安心です。
今後もマカフィー・セキュリティ情報局発のアンケートを見かけましたら、ぜひともご回答くださいませ！
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