大型CPUクーラーを採用するなど、冷却性も◎
続いてPC内部を見ていこう。まず目に入るのは大型CPUクーラーだ。大型ヒートシンクと120mmファンで構成されたサイドフローCPUクーラーを搭載しており、8コア/16スレッドCPUのRyzen 7 5700Xを静かに、しっかりと冷却する。さらにPCの安定動作に重要なエアフローも優秀で、筐体のフロント、リア、トップの3カ所に140mm径の大型ファンを装備し、静かに新鮮な外気の取り込みと、PCケース内の空気循環を可能にしている。
「XA7R-R36T」の内部。銀色に輝く大型ヒートシンクを備えるCPUクーラーが目を引く
フロントパネルには140mm径の大型ファンを装備
CPUクーラー周りのリアとトップにも140mm径ファンが備わっており、CPUクーラーからの排気や、ケース内の温まった空気を強制排気する
評価機には、デュアルファンを装備したGPUクーラーを採用するGeForce RTX 3060 Tiビデオカードを搭載していた
「XA7R-R36T」の実力をより細かくチェック!
ここからは「XA7R-R36T」の実力を見ていこう。
最大4.6GHzで動作するRyzen 7 5700X
動画の編集などのクリエイティブ用途に強い8コア/16スレッドCPUになる
「XA7R-R36T」のマザーボードには、ASRock「B550 TW」が採用されていた
メモリーはDDR4 3200動作で、CASレイテンシーはCL22-22-22になる
NVIDIA GeForce RTX 3060 TiはミドルハイクラスのGPUで、8GB GDDR6を搭載する
ゲーミング中のブーストクロックは1920MHzまで伸びていた