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NTT Com、大手町に最先端技術を備えたワークプレイス 「OPEN HUB Park」開設

2022年02月24日 11時00分更新

 NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は2月22日、最先端技術を備えたワークプレイス「OPEN HUB Park(オープンハブパーク)」を大手町プレイスウエストタワー内に開設した。

 2021年10月に開始した事業共創プログラム「OPEN HUB for Smart World」(以下、OPEN HUB)の特長である「人」「技」「場」を最大限活用できる「OPEN HUB」の中心的な活動拠点。「CROSS LAB for Smart City」やNTTグループの各種イノベ―ション拠点とも連携し、社会・産業のデジタルトランスフォーメーションに資する新たなビジネスを創出するとともに社会への実装を加速し、Smart Worldの実現をめざすという。

 OPEN HUB Parkでは顧客・パートナー同士をはじめ、200名規模の各分野に精通したNTT Com社員および社外の専門家である「カタリスト」が共創し、それぞれの技術や知見を掛け合わせることで、新たなビジネスを創出するとともに社会への実装をめざすとしている。

 事業共創プログラムにより生み出されたビジネスや社会実装の成果はOPEN HUB Park内に設置されたスタジオや、2021年10月に開始したオウンドメディア「OPEN HUB Journal」を通じて情報発信する。また、ビジネス共創の仲間が集まる活動コミュニティー「OPEN HUB Base」と連動。トークイベントや会員交流イベントを通じてエコシステムを拡大するとともに、新たなビジネスの展開を図る。

 共創する企業間で保有するデータは「Smart Data Platform」を活用して収集・蓄積・分析し、大画面のLEDモニター「OPEN HUB Visualizer」に表示。

 大容量、低遅延、低消費電力が特長のIOWNオールフォトニクス・ネットワークでOPEN HUB Parkを含む3拠点を接続するほか、5G(ローカル5G/パブリック5G)、SD-WAN/LANなど最先端のICTインフラを配備。ビジネスコンセプトを社会へ実装するためのさまざまな実証実験を行なうことが可能。欧州のデータ流通プラットフォーム「GAIA-X」と接続し、グローバルサプライチェーンにおけるCO2や廃棄物の排出量可視化の環境を用いて産業機器を接続した検証が可能となっている。

 コミュニケーションツール「OPEN HUB Window」を利用してNTTグループのイノベーション拠点と接続。離れた場にいる人同士が距離を気にせず、あたかも同じ場所にいるかのように対話可能。また、遠隔操作ロボット「OPEN HUB Robot Visitors」により、場所や時間に制限されず、いつでもどこからでもリアル来訪時と同じ臨場感で会議への参加やコンテンツが利用できる。

 OPEN HUB Parkの開設を記念して、豪華ゲストを迎えたトークイベントやOPEN HUB Park紹介記事などのコンテンツを配信する。
 
イベント
・100年生き残る「強靭なコンセプト」の作り方 Produced by NewsPicks
 2月25日16時30分~17時30分
 参加費無料
 要事前登録(https://openhub.ntt.com/event/1772.html

・人新世のグリーントランスフォーメーション ~GXで企業はどう変わるべきか~
 3月8日15時~16時
 参加費無料
 要事前登録(https://openhub.ntt.com/event/2080.html

紹介記事
・最先端技術を備えた新たなビジネス共創の場が誕生
 https://openhub.ntt.com/journal/2158.html

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