週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

高級車から軽まで! 「ジャパンキャンピングカーショー2022」で見つけた個性的なキャンピングカー

2022年02月20日 12時00分更新

 2月10~13日の期間、幕張メッセで「ジャパンキャンピングカーショー2022」が開催された。会場には様々なキャンピングカーがずらりと展示され、4日間の合計来場者数は2万3775人と大盛況だった。本稿では会場で見つけたユニークなキャンピングカー&アウトドア商品などを紹介する。

幕張メッセのホール1~4を使って開催された「ジャパンキャンピングカーショー2022」。場内はキャンピングカーでびっしり

クルマの旅が楽しくなりそうな豪華仕様
VANTECH

 VANTECH(バンテック)のブースは巨大な面積に大型キャンピングカーを中心に展示。「ZIL 520」はトヨタ カムロードがベース車両のキャンピングカー。定員は乗員6人、就寝5人で、展示車両の価格は1087万8700円。高級車なだけあって、外装・内装ともに実に素晴らしい。当然のようにキッチンやベッド、トイレが設置してあり、普段の生活もできそう。こんなクルマで旅をしたら間違いなく楽しいだろうなぁ~と思わせてくれる。

 バンテックではこの他に、内装のレイアウトや標準装備が異なる「ZIL Noble」や「ZIL」「CORDE LEAVES」「CORDE BUNKS」などを展示。スタッフに話をうかがうと「初めからフル装備の車両が欲しいユーザーさんのほかに、後から装備を充実させたいユーザーさんもいます。なので弊社はアフターサポートもしっかり対応させていただいています」とのこと。

使いやすそうな軽キャンピングカー
岡モータース

 岡モータースは軽自動車をベースに開発した「ミニチュアクルーズATRAI」や「COZY2022」「オリーブ」などを出展。ダイハツ「アトレー RS」がベースの「ATRAI」は、乗員4人、就寝2人の軽キャンパー。全長1.8×幅1.2mのベッドは、厚さ60mmの三層構造ウレタンを採用。とてもふかふかのベッドだったので、軽自動車の中でもぐっすり眠れそうだ。展示車両の価格は339万4600円。

 なお、ベース車両がスズキ「エブリイ」の「COZY」は441万450円、日産「NV100 クリッパー」の「オリーブ」は274万6150円。すべて展示車両の価格だ。

用途とコンセプトに合わせた多彩な車両を展示
TOY-FACTORY

 TOY-FACTORYのブースは用途別のキャンピングカーを装飾品と共に展示していた。キャッチコピー「MY HOMEへようこそ」を掲げた「alcoba」は、まるで自宅のような居心地のよさを追求したキャンピングカー。内装の素材にもこだわっており、展示車両の価格は944万5790円。

 そして後方に大型のリアベッドをレイアウトした「Bergen」は、大容量ラゲッジスペースも用意。たくさん荷物を持って旅に出かけたいユーザーに適したキャンピングカーだ。価格は980万210円。

 さらにコンセプトカーの「FCVキッチンカー」は、FC(燃料電池)から電源を供給させ、冷蔵庫と冷凍庫、電子レンジ、IH調理器具を利用可能にするクルマ。災害地でも使える移動式キッチンカーとして、ハイエースの新しい価値を提案していた。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります