福岡市「天神ビジネスセンター」の地下2階・1階にバラエティー豊かなメニューを取り扱う飲食店12店舗が集結した「天神イナチカ」が4月29日に開業。また、1階には世界的なアウトドアアパレルブランドなど3店舗がオープンする。
地下2階に開業する飲食ゾーンは「因幡町通り」の地下に位置することから、「天神イナチカ」と命名。内装デザインコンセプトは「曖昧模糊(あいまいもこ)」。古代よりアジアの玄関口である港町として多種多様なものを受け入れ発信する器としての機能を担ってきた博多。さまざまな文化が入り混じり、あらゆる分野において明確な境界線はなく、曖昧に交わりながら形成された都市の良さを、インテリアや建築デザイン会社のFHAMSによる内装デザインで表現。
店舗は東京の有名店や地元福岡の人気店など、イタリアンや和食、中華などバラエティー豊かなメニューを取り扱う店舗が集結。東京のミシュラン星付きレストランの系列店や、福岡の新鮮な食材を使用した料理が楽しめる地元の人気店など飲食店12店舗が出店する。うち7店舗が新業態、4店舗が九州初出店。
なお、天神ビジネスセンターは、福岡市が主導する天神ビッグバンの「規制緩和第1号」。最先端の感染症対策を装備する地上19階、地下2階、高さおよそ89mのオフィスビル。
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