デロイト トーマツ ベンチャーサポートは2月1日より、オンライン上で新規事業開発を支援するデジタルツール「Startup Compass」の提供を本格的に開始する。
本ツールはスタートアップ、起業を目指す学生、大企業の新規事業開発メンバーなどイノベーションの創出を担う幅広い利用者に向けて、オンライン上で誰でも無料で利用が可能となっている。
利用者は、ユーザー登録後、マイページにあらかじめ用意されたワークシートに事業アイデアを入力するだけで、必要な検討項目とその検証方法を確認することができる。
具体的には新規事業開発の工程を、「アイデア創出」、「顧客・課題検証」、「製品・ソリューション検証」、「PMF(市場適合性)検証」、「Growth検証」の5つのフェーズに分け、ユーザーが1つずつ間違いなく確認・検証して前に進めるようにガイドできる。
また新規事業開発の各フェーズにおいて、仮説検証の手法を具体的に提示するとともに、仮説検証に協力可能な専門企業をオンライン上で紹介することが可能。さらに仮説検証の際に必要となる重要業績評価指標設定支援とその数値に基づく損益計算書の自動生成などをExcelやPowerPointなどのファイルにエクスポートできるとしている。
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