ウェザーニューズは2月1日、「花粉レーダー」の予測時間を昨年までの36時間から48時間に延長して提供を開始した。
花粉レーダーは250mメッシュ/1時間ごとの花粉の飛散予測がマップ上で確認できる。同社では、全国の家庭や病院・企業などに独自開発したIoT花粉観測機「ポールンロボ」をおよそ1000台設置して花粉の自動観測を行なっている。花粉の自動観測は花粉の種類は見分けられないものの、花粉の飛散状況をリアルタイムで把握。
花粉レーダーは、花粉飛散量を4段階(少ない/やや多い/多い/非常に多い)でマップ上に表示。48時間先までの花粉の動きを1時間ごとに確認できるようになったため、花粉が多い時間を避けて洗濯物を外干ししたり、換気を実施したりするのに役立つという。
なお、同社の予想では2月上旬に関東や九州などからスギ花粉の飛散が始まり、飛散ピークは西日本・東日本の広範囲でスギ花粉が2月下旬〜3月下旬、ヒノキ花粉が3月下旬〜4月中旬という。
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