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最短22センチも魅力ですね!

シグマが超広角20mmF2.0のコンパクトレンズを発表「SIGMA 20mm F2 DG DN」

2022年02月09日 21時30分更新



 シグマは2月9日に、フルサイズ・ミラーレスカメラ用のIシリーズ新レンズ「SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary」を発表した。

 ライカ、パナソニック、シグマのLマウント用と、ソニー Eマウント用で、価格は9万7900円で2月25日に発売の予定だ。

SIGMA 20mm F2 DG DN
7番目の兄弟は
最広角の20ミリで登場

 Iシリーズは単焦点のコンパクトレンズ群ですでに6種類が発売されている。

 開放がF2.0の明るいものが3本で、
24mm F2 DG DN
35mm F2 DG DN
65mm F2 DG DN
コンパクトモデルが
24mm F3.5 DG DN
45mm F2.8 DG DN
90mm F2.8 DG DN
で、今回の新製品はF2の新製品で、6兄弟の中で最も広角になる。

 20mm F2も、Iシリーズ共通仕様の金属製の外装を採用、切削アルミニウムで、美しさと剛性、耐久性をもつ。さらに、20mm F2では、画面中心から周辺まで開放F値2.0における最高レベルの光学性能を実現。レンズ構成には高精度グラスモールド非球面レンズを3枚、SLDガラス1枚、FLDガラス1枚を採用することで諸収差を良好に抑制。広い画角の隅々までクリアでシャープな描写を可能にしている。

 また、後処理での補正が難しいサジタルコマフレアの抑制に注力することで、高い点像再現性を実現。夜景・星景撮影においても画面全域で精細に描写する。

 レンズ構成は11群13枚、インナーフォーカス、ステッピングモーター搭載、絞りリングを搭載し、花形フードはLH656-03、マグネット式メタルキャップはLCF62-01Mを同梱する。Lマウント用ではフォーカスリングのリニア/ノンリニアの切替えが可能だ。

 絞り羽根は9枚(円形絞り)で、最小絞りはF22、最短撮影距離は22cmで最大撮影倍率は1:6.7となる。フィルターサイズは62mmで、サイズは直径70mm×72.4mm、重量は370g。

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