1月13日からPC版の販売が開始されたカプコンの大人気ハンティングアクションゲーム『モンスターハンターライズ』。2022年夏には大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』のSwitch版・PC版同時発売が予定されていることもあり、今からPC版の購入を考えている、というユーザーも多いだろう。
コンシューマー版と比べて高解像度でのプレイで利点のあるPC版については、ASCII.jpにてカプコンにインタビューも実施しているので、気になる人はそちらも参考にして欲しい。そんなPC版をプレイするにあたり、「PCスペックについてはよく分からない」「手っ取り早く動作するPCが欲しい」というユーザーにおすすめできるのが、タイトルの快適動作に適したスペックを備えている「ゲーム推奨PC」だ。
そんななか、AMDの最新Ryzen&Radeonを搭載した『モンスターハンターライズ』の推奨PCが、BTO PCメーカー7社より発売された。AMDの公式オウンドメディア「AMD HEROES」では、そんな『モンスターハンターライズ』推奨PCの特設サイトも公開中だ。
この記事では、そんな推奨PCの1台であるLEVEL∞のモンスターハンターライズ推奨モデル「LEVEL-M0P5-R75G-DUX-MHR」のサンプル機を使用し、実際のハードウェア構成やスペック、ゲームのベンチマーク結果を紹介していく。
高画質・高フレームレート、ウルトラワイドディスプレーなどの環境があればPC版がおすすめ
先に述べた通り、『モンスターハンターライズ』のPC版では新たに詳細な画質設定が追加されており、解像度やフレームレートの設定が変更可能。PC版のための高画質テクスチャも実装されたため、単純な解像度アップではなく、より美麗なグラフィックスで狩りを堪能できるわけだ。PCのスペック次第にはなるが、高画質や描画の滑らかさにこだわるユーザーには特におすすめできる。
もちろん、SSD搭載のPCであれば基本的にはロード時間もコンシューマー版より高速だ。高速なM.2 NVMe SSDを搭載したPCであれば、拠点となるカムラの里からほぼロード時間を挟まずに各フィールドに遷移できることから、スムーズにゲームを進めやすいだろう。
そのほか、アスペクト比21:9のウルトラワイドディスプレー、ゲーム内ボイスチャット機能、マウス・キーボード操作など、PC版で新たにサポートされた機能は多い。ゲーム自体の面白さは変わらないが、PCまわりの環境次第でよりリッチなゲーム体験をできるのがPC版のメリット、と言っていいだろう。
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