シャオミは、「Redmi Note 11 Series Global Launch」と題したオンライン発表会をグローバルで開催。低価格ライン「Redmi」ブランドの新機種「Redmi Note 11 Pro」を発表した。今回の発表会は、日本向けの公式SNSアカウント(@XiaomiJapan)でも積極的に告知しており、国内でのリリースにも期待が持てる。
Redmi Note 11 Proのアピールポイントは3点
「1億画素カメラ」「67W急速充電」「120Hz対応AMOLED」
今回の発表会で繰り返し用いられたフレーズが「Powerhouse」(発電所、パワーを生み出す存在)で、その高いスペックをストレートにアピール。ミドルハイ~ハイエンド機に搭載されている仕様をミッドレンジに詰め込んでいる点が強調された。
具体的には「108メガカメラ」「67W急速充電」「120Hzリフレッシュレート対応AMOLED」の3点。1億800万画素カメラは1/1.52型センサーで9-in-1ビニングで暗所にも強い。67W急速充電では対応ACアダプターを製品に同梱。15分の充電で1日の利用が可能とする。ディスプレーは120Hzのリフレッシュレートと360Hzのタッチサンプリングレートなどに対応した6.67型有機ELを採用している。
SoCは、5Gモデルが6nmプロセスで製造された最新チップ「Snapdragon 695」、4Gモデルが「MediaTek Helio G96」。メモリーは6GBまたは8GBで、ストレージは64GBまたは128GB。バッテリー容量は5000mAhで、指紋センサーは側面タイプ。
デザイン面では、四隅が丸みを帯びている以外は、直線と平面で構成されたソリッドで無駄のない外観で、カラバリはGraphite Gray、Polar White、Atlantic Blue、Star Blueの4色。価格は5G対応の6GB/64GBモデルが329ドル(約3万8000円)だが、先行予約者には299ドル(約3万4000円)で提供する。
「Pro」が付かない、より安価なモデルも用意されている。「Redmi Note 11S」は、こちらも1億800万画素カメラを搭載しつつ、リフレッシュレートは90Hz、33W急速充電などになっており、SoCはMediaTek Helio G96。価格は6GB/64GBモデルで249ドル(約2万8000円)から。「Redmi Note 11」は、カメラが5000万画素、SoCはSnapdrgon 680になり、4GB/64GBモデルで179ドル(約2万円)からと、さらに価格が抑えられている。
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