Notice: Undefined variable: list in /home/www/weekly.ascii.jp/models/common.php on line 153
「ライカM11」実機レビュー = レンジファインダーの名機「M」の最新モデルは写りもすごかった!! - 週刊アスキー

週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード
ASCII Power Review

第160回

6030万画素に電子シャッターも搭載しました

「ライカM11」実機レビュー = レンジファインダーの名機「M」の最新モデルは写りもすごかった!!

JPEG(上)とRAWからAdobeCameraRawでストレート現像したJPEG(下)の比較。JPEGのほうが少し誇張した感のある絵作りになっている。使用レンズは「ズミルックス M f1.4/35mm ASPH.」、絞りF1.4・シャッタースピード1/2500・ISO64。

 ISO感度はISO64からISO50000まで設定できる。高感度の画質もRAWとJPEGでは異なる。それぞれISO6400を超えたあたりからノイズが目立ち始めるが、RAWだと色ノイズは抑えられ粒が揃ったザラつき感で、最高感度のISO50000で夜の街をスナップしてみると銀塩フィルムのような味わいがある。JPEGは色ノイズが強調されているが何故か嫌な印象はなく、あえて荒れた描写を演出しているようにも思える。

JPEGで感度別に撮影した写真の一部を等倍に拡大して比較。写真左上からISO1600・ISO3200・ISO6400・ISO12500・ISO25000・ISO50000。ノイズ処理は標準。

JPEGと同時記録したRAWをAdobeCameraRawでストレート現像した高感度比較。写真左上からISO1600・ISO3200・ISO6400・ISO12500・ISO25000・ISO50000。ノイズ処理は初期設定のまま。

なおJPEGではノイズ処理の設定があり3段階から選べる。ノイズ処理によっても絵作りが変わるのでいろいろ試してみたくなる。写真左から0(標準)・-1(弱)・+1(強)

ISO12500くらいから画質の粗さが見え始めるが、十分常用できる範囲だ。絞りF5.6・シャッタースピード1/125・ISO12500。

反射的に目測でピントを合わせ撮影。暗所でも絞り値を稼げるのは高感度のメリットだ。絞りF8・シャッタースピード1/100・ISO25000。

RAWからノイズ処理を行わずに現像。銀塩フィルムのような粒状感が好みだ。絞りF4・シャッタースピード1/125・ISO25000。

ISO50000で撮影しJPEG(上)とRAW現像(下)。JPEGはレトロ感があって場の雰囲気にマッチしている。RAWの粒の揃ったノイズは良い意味で高感度らしい。どちらも味わいのある写真だ。絞りF8・シャッタースピード1/250・ISO50000。

 JPEGの絵作りを堪能するもいいし、RAWで自分が満足する画質を探求するもの面白い。好みに合わせて様々な楽しみ方ができそうだ。

 「ライカM11」は、フルモデルチェンジではあるが、伝統的なM型のスタイルとレンジファインダーは継承しつつ、解像度やクロップなど機能面が着実に進化している。完成度という点では既に「M10」シリーズで達成しているが、「M11」は今の形態のM型ライカとしては最終形といえるかもしれない。

 
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう