週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Googleのスタートアップ支援プログラム「Google for Startups Accelerator Class 4」に8社が選定

2022年01月25日 18時30分更新

 Googleは1月25日、同社公式ブログにて「Google for Startups Accelerator Class 4」に参加するスタートアップ8社を発表した。

 Google for Startupsは、Googleによる技術、組織運営など幅広い分野にわたるトレーニングや個別のメンターシップを提供し、参加企業のさらなる成長を支援するプログラム。2021年9月より募集を開始し、多数のスタートアップが応募。厳正な選考の結果、下記8社のスタートアップが参加する。

参加企業一覧(アルファベット順)

CogSmart : 頭部 MRI 画像などを利用した脳健康測定、BrainSuiteプログラムを通じ、「認知症にならない健康脳づくり」「生涯健康脳」の社会的な普及を目指しているヘルスケアサービス(Healthcare/Brain)

Hubble : 契約書の管理・共有をスマートにするリーガルテックSaaS(Legal Tech)

Latona : IoTやエッジコンピューティングの技術を使ったビジネス プラットフォームを開発し、企業に提供することで、ワークプロセスの自動化・生産性の向上を目指しているサービス(AI、ML)

NearMe : タクシーをシェアしてお得にドアツードア移動できる「相乗り」サービス。NearMe(ニアミー)は、独自の AI によりルーティングを最適化したスマートシャトルなどを展開し、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する「瞬間マッチング」プラットフォーム作りを目指している(Mobility as a Service, Sharing Economy)

PocketMarche : 全国の農家・漁師と直接やり取りしながら旬の食材を購入できる産直アプリ。生産者や地域と継続してつながるふるさと納税サービス(EC、Marketplace)

Study Valley : 来年度から必修化される探究学習を効率的に行なえるようにし、また社会との接点を創出する学習プラットフォーム(Ed Tech)

Tutorial : PC端末にインストールせず、いつでもどこでも利用できるクラウド型RPA Robotic Crowdを提供(Robotics)

unerry : 月200億件超の位置情報ビッグデータを扱うAIプラットフォームを開発・運営(Geo Location AI)

 Googleは2月21日より3ヵ月に渡って、社会課題解決に特化したセッションをはじめ、機械学習などのテクノロジーに関するセッション、世界の外部メンターやGoogle社員によるオンラインメンタリングなどを提供する。

■関連サイト

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります