デノンは1月下旬、ワイヤレスサブウーハー付きDolby Atmosサウンドバー「DHT-S517」を発売する。
同社サウンドバー製品のなかではミドルクラスに位置付けられ、一体型サウンドバーのヒットモデル「DHT-S216」と同様にシンプルで使いやすくクラスを超えた音質を備える高音質サウンドバーとして開発したという。
同社サウンドバーとしては初めてDolby Atmosイネーブルドスピーカーを内蔵。斜め上に向けて取り付けられた2基のドライバーから放射されるサウンドが天井に反射し、上方からリスナーの耳に届くことでDSP処理によるバーチャルサラウンドでは体験できないリアルな3Dサウンドが体験できるという。
合計7基のドライバーを搭載するサウンドバーとワイヤスサブウーハーによる3.1.2chシステムの構成で、音の良さとバーチャルサラウンド技術を駆使した立体的な空間再現能力を両立。フロント左右には25mmツイーターと 120×40mmの楕円形ミッドレンジ・ドライバーを搭載。さらに人の声の再現性を高めるために専用のセンタースピーカーも搭載。センタースピーカーにはアルミ振動板を採用した150mmの大口径広帯域フルレンジ・ ドライバーを搭載する。
4K、HDR対応のHDMI端子(入力1/出力1)および光デジタル、アナログ AUX(3.5mmステレオミニジャック)を装備。オーディオフォーマットはDolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digitalのほか、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニア PCMに対応。新4K/8K衛星放送で使用されているMPEG-4 AACのデコードに対応するため、映像を臨場感豊かなサラウンドサウンドと共に楽しめる。価格はオープンプライス。
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