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「Surface Duo 2」実機レビュー = マイクロソフトの2画面スマホの実力をチェックしてみた - 週刊アスキー

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ASCII Power Review

第159回

ついに日本でも買えるようになりました!

「Surface Duo 2」実機レビュー = マイクロソフトの2画面スマホの実力をチェックしてみた

「アプリの自動スパン」で有効にしたアプリは起動時に2画面に渡って全画面表示される

画面下部のバーから画面中央にアプリをスワイプするとアプリが全画面表示される ※鈴木みそ氏「ナナのリテラシー1」より(以下同)

ボタンの配置に工夫は必要だが「PUBG:NEW STATE」なども2画面に渡って全画面表示できる

 その一方、ふたつのアプリを同時に起動するための「グループ」というショートカット機能が用意されており、2画面に特定のアプリを表示するのは容易だ。筆者は、カレンダーとGmail、TwitterとFacebook、StartとSmartnews、Amazon MusicとYT Musicなどをグループとして登録してみたが、それぞれ5.8型(1344×1892ドット、13:9)と広い表示面積が確保されていることもあり、2画面2アプリ環境を便利に活用できた。上記以外にも同時に利用して便利な組み合わせはたくさんあると思う。

アプリアイコンを重ねたり、長押しすると表示される「グループ」を選択すると、ふたつのアプリを2画面に表示できるショートカットを作成できる

カレンダーでスケジュールを確認しつつ、Gmailでメールを送受信できるのは間違いなく便利だ

 筆者は現在フォーダブルスマートフォン「Galaxy Z Fold3 5G」をメイン端末として利用しており、画面がふたつに分かれているSurface Duo 2に違和感を覚えると予想していた。しかし意外に、ウェブサイトや電子書籍のビューワーとしては2画面に渡って全画面表示していてもさほど気にならない。さすがに動画視聴の際も気にならないとは言えないが、バラエティー番組的な会話が主体の動画を視聴するなら割り切れると思う。

左がSurface Duo 2、右がGalaxy Z Fold3 5G。ウェブサイトを2画面に渡って全画面表示すると、Surface Duo 2は境目に表示されない部分があるが、スクロールすればすぐ表示されるので実用上は問題ない(※Galaxy Z Fold3 5Gはケースを装着したまま撮影している)

映画やドラマを鑑賞するには中央の境目はさすがに気になる。特に字幕はかなり読みにくい

Surface Duo 2のディスプレー自体はHDRに対応しているが、NetflixアプリでHDRコンテンツを再生できなかった(再生できる場合はタイトル下に「HD」ではなく「HDR」と表示される)

 今回は個人的に購入したSurface Duo 2を使ってレビューしているが、左右のディスプレーの色味が若干異なっていた。SNSでも同じような投稿を写真付きで複数見かけている。ディスプレーの色味が異なると電子書籍を読んでいるときにかなり気になる。ディスプレーの色温度を微調整する機能などで調整可能なのであれば、今後実装することを望みたい。

筆者が購入したSurface Duo 2は左右で色味が異なっていた。直接見ると、写真より色味が違って見える

画面に角度をつけると色味の違いが強調される

このような画像を表示した場合や、黒い地の画面では色味の違いは気にならない

ハードウェアとしての完成度は高いので
ブラッシュアップの伸びしろは大きい

 Surface Duo 2には、Foldシリーズのような、アプリケーション表示中にもアクセスできるランチャー機能が搭載されていないなど、ソフトウェア面での作り込みはやや物足りない。

 しかし、ハードウェアとしての完成度が高いSurface Duo 2の伸びしろは大きい。特にマイクロソフト製アプリケーションとの親和性を高めれば、利便性を大きく向上できるはずだ。Foldシリーズに対抗しうるデュアルディスプレー搭載スマートフォンの一大勢力として、やや停滞しつつあるスマートフォン市場を大いに刺激することを期待したい。

 
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