鮫島正洋弁護士・弁理士やSBIインベストメント加藤氏らも登壇、2021年のスタートアップ×知財のベストプレイヤーを表彰
エクサウィザーズ、ピクシーダストテクノロジーズに続く知財が凄いスタートアップはどこだ? 授賞式3/18開催
アスキーは2022年3月11日(金)から18日(金)、オールジャンルのXTech展示カンファレンスイベント“JAPAN INNOVATION DAY 2022 by ASCII STARTUP”を開催します。
18日15時からは、2021年のスタートアップ×知財のベストプレイヤーを表彰する「第3回IP BASE AWARD」各部門の授賞式を行なう特別セッション「IPナレッジカンファレンス for Startup 2022」を開催します。
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セッション内容
エクサウィザーズやピクシーダストテクノロジーズなどのグランプリを輩出したスタートアップと知財のアワードである「第3回IP BASE AWARD」授賞式を行い、各部門受賞者の取組を共有します。
後半には、受賞者・選考委員を交えた最前線のスタートアップにとって必要な知財や、それを取り巻く専門家・エコシステム側の支援の在り方をめぐるパネルディスカッションを実施します。
【IP BASE AWARDとは】
スタートアップにおける知財コミュニティの活動を促進させるとともに、知財に意欲的に取り組む人材・組織の輩出を促進することにより、スタートアップエコシステムを支える知的人材・組織の強化と、世界で戦える知財戦略をもつスタートアップの育成を目的としています。
スタートアップ及びスタートアップに関わる関係者の知財に関する取り組みについて、先進性、斬新性等の観点から高く評価された個人・組織を表彰するもので、経済産業省 特許庁「知財功労賞」の登竜門的な位置づけとしており、2021年度に第3回目を実施します。
○スタートアップ部門
戦略的な知財権の取得、活用などを積極的に実施している、未上場かつ設立10年以内のスタートアップ
○知財専門家部門
スタートアップ支援に意欲的に取り組み、その支援によりスタートアップの知財戦略構築に貢献している弁理士・弁護士、企業の知財部員
○エコシステム部門
スタートアップに対し知財を積極的に活用した評価や支援、啓蒙活動を行うなど、スタートアップエコシステムの活性化に貢献している投資家、アクセラレーターなどの個人、組織。エコシステムに資するもの、間接的な制度作りや事業スキームの組み立て実績があれば、知財専門家やスタートアップも対象に含む。
登壇者
弁護士法人内田・鮫島法律事務所
代表パートナー弁護士・弁理士
鮫島正洋氏
東京工業大学金属工学科卒業。藤倉電線㈱(現 ㈱フジクラ)にてエンジニア(電線材料の開発)、92年弁理士登録後、日本アイ・ビー・エム㈱にて知的財産業務を経て99年弁護士登録。2004年内田・鮫島法律事務所を設立、現在に至る。
弁護士業に留まることなく、知財戦略、知財マネジメント、知財政策など多方面にかかる貢献に対して2012年知財功労賞受賞。オープンイノベーションに関連する複数の政府委員歴任、政策動向にも詳しい。
著書;「技術法務のススメ」(日本加除出版2014)〔共著〕、「知財戦略のススメ コモディティ化する時代に競争優位を築く」(日経BP2016)〔共著〕など。 「下町ロケット」に登場する神谷弁護士のモデル。
SBIインベストメント
執行役員 CVC事業部長
加藤由紀子氏
SBIインベストメント(株)にて18年にわたるベンチャーキャピタリスト経験を有する。 アイエヌジー証券会社投資銀行本部にてコーポレートファイナンス業務に従事後、2002年、SBIグループのバイオ・ヘルスケア専門VCバイオビジョンキャピタルの立ち上げに参画。2005年にSBIインベストメント(株)に転籍後、投資部門にて国内外のベンチャー投資育成、経営支援等に携わる。
2016年4月より、事業会社と共同で運営するコーポレート・ベンチャーキャピタルファンドの運用、オープンイノベーション支援に従事。
2015年日本版MIDAS LIST第1位。令和2年度 文部科学省 科学技術学術審議会専門委員。
株式会社IP Bridge
代表取締役
藤木実氏
・NECにて大規模なライセンス契約や・特許譲渡契約締結を通じて知財収益化を実現、業界全体からの注目を集めた。また同社欧州知財拠点を創設し、現地にて、標準化・R&Dチームのための特許創出プラットフォームを構築、同社のグローバル知財ポートフォリオ強化に貢献
・欧州電気通信標準化機構(European Telecommunications Standards Institutes)、次世代モバイルネットワーク連合(Next Generation Mobile Networks)ならびに多数の特許プールプラットフォーム等において、NEC代表として参画し産業界全体に資するSEPライセンシングスキーム構築に貢献
・IP Bridgeでは、経営企画及び知財調達の責任者としてメディア対応や政府対応に加え経営全般を担当したのち、2019年にCEO就任
産業構造審議会知的財産分科会委員、国立研究開発法人課題評価委員、2018年度から4年連続でIAM誌によるStrategy 300 Global Leadersに選出
シグマ国際特許事務所
パートナー弁理士
丹羽匡孝氏
知財業務と中小企業支援の豊富な経験を活かし、主にスタートアップや中小企業に対して、事業面に踏み込んで知財支援業務を提供しております。
経営コンサルティングの手法を取り入れ、知財の保護と活用を図って経営改善につなげる知財経営コンサルティングを得意としており、知財リスク対策、知財活用、知財戦略・研究開発戦略の立案の支援などの実績が多数あります。利益を生み出す源泉を知財と捉えて支援を行うため、サービス業を含む幅広い業種に対応していることが特徴です。
【職務経歴】
1993年~ダイナボット株式会社(現アボットジャパン株式会社)入社。総合研究所、技術部で研究開発、改良・保守業務に従事。
1997年末~青和特許法律事務所に入所。大手・中小企業の主に特許に関する権利化業務、鑑定、訴訟対応業務に従事。
2009年~たんば特許事務所を開設(その後、シグマ国際特許事務所と合併)。主に中小企業の特許、実用新案、意匠、商標の相談、権利化業務、コンサルティング業に従事。
株式会社BDスプリントパートナーズ
シニアコンサルタント
池岡亮氏
キーエンスにてコンサルティング営業に従事した後、豊田通商に転職。本部の事業企画推進担当として事業戦略立案、事業会社設立、M&A等、数多く手掛ける。また、企画だけでなく、事業を大成させる仕組み構築を現場に立ち先導。人事・評価制度・教育体系の構築・改革も手がけ、社員に求められるスキルを体系化してゼロから構築した包括的な研修プログラムは、現在も同社にて活用されている。
BD スプリントパートナーズに参画後は、事業開発の伴走支援に加え、組織の風土改革や理念浸透、変革リーダーシップ、社員のモチベーション向上やチーム力強化などの研修プログラム構築・支援を得意とする。総合商社での経験を活かした、ミッション・ビジョン、ゴール・方向性を組織やチームに浸透させ、さらに個々のメンバーの意識を変えて具体的なアクョンを促すファシリテーションにも定評がある。
『JAPAN INNOVATION DAY 2022』
【会場ブース展示交流会】
2022年3月18日(金)開場 10:00 閉場18:00(予定)
【オンラインセッション配信】
2022年3月11日(金)〜3月17日(木)(土日を除く各日 18:00から1~2セッションを予定)
2022年3月18日(金)(9:30〜18:00を予定、複数セッションを実施)
※日程・内容は予定です。都合により変更となる場合があります。
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一般 | スタートアップ
■■(審査後、出展スペースがなくなり次第、申し込み終了)■■
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