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日本でも1月21日から買えます!

ライカが6030万画素で電子シャッター搭載のフルサイズ・レンジファインダーカメラ「ライカM11」を発表!!

2022年01月14日 03時00分更新



 ライカは1月13日に、伝統のレンズ交換式レンジファインダーカメラ「Mシリーズ」の最新モデル「ライカM11」を発表した。日本でも1月14日10時より受注開始、1月21日から、ライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて発売予定で価格は118万8000円(税込)だ。

3つの解像度でRAW保存が可能な裏面照射CMOSを採用
ブラックはアルミ併用で軽量化

 最大の特徴は、独自の「トリプルレゾリューション」テクノロジーを採用した35ミリフルサイズの裏面照射型CMOSセンサーで、解像度は6030万画素。、JPEGだけでなく、RAWでも6030万画素以外に、3650万画素、1840万画素での記録が可能である。

 撮像素子の前面には、極薄のガラスを2層に重ねた特殊なUV/IRカットフィルターを配し、急角度で入射してくる光を補正する。また、新たなカラーフィルターの設置によって、より自然な色再現性も実現している。

 ISO感度の設定範囲はISO 64から5万で、画像記録時の色深度は14bit、ダイナミックレンジは最大15ストップ。画像処理エンジンには「LEICA MAESTRO III (ライカ・マエストロ・スリー)」を採用。

 メカシャッターは4000分の1秒から60分だが、新たに最高1万6000分の1秒の電子シャッターを搭載。また、距離計を使用しながらの通常の撮影時でもマルチ測光を行うことが可能となっている。

上から、1954年発売のM3、1984年のM6、2017年のM10、2022年のM11

 ボディーカラーはブラックペイントとシルバークロームの2種類で、ブラックのトップカバーはアルミニウムを使用しているため、シルバークロームよりも重量が約20%(100g)軽量化され、530グラムとなった。シルバークロームのトップカバーは従来通りの真鍮で640グラムである。

 SDカードスロットに加えて、M型としては初めて、64GBの内蔵メモリーも搭載。バッテリー容量は1800mAhと、従来よりも容量が64%アップしている。インターフェースも新たにUSBタイプCを採用、バッテリーを充電することも可能である。

 新アクセサリーのEVF「ビゾフレックス2」は画素数が370万ドットと高精細で、視野率は約100%、-4dpt.~+3dpt.で視度を調整できるほか、角度を上90度まで調整することができる。

M11のスペック1(クリックしてお読みください)

M11のスペック2(クリックしてお読みください)

M11のスペック3(クリックしてお読みください)

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