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「Nikon Z 9」実機レビュー = ニコンの未来型フラッグシップなのだ! - 週刊アスキー

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ASCII Power Review

第158回

メカシャッターレスの自信は本物だった

「Nikon Z 9」実機レビュー = ニコンの未来型フラッグシップなのだ!

「Z 24-70mmF2.8」を絞り開放で撮影。大口径標準ズームだけあってピント部のシャープさとボケの対比がいい感じ。絞りF2.8・シャッタースピード1/400秒・ISO100・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート。

「Z 24-70mmF2.8」で撮影。日暮れ直前で明暗差はあるが、階調は粘り強く再現されている。絞りF5.6・シャッタースピード1/200秒・ISO100・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート。

「Z 24-70mmF2.8」絞り開放で撮影。ピントの幅が狭い分、合焦部の解像感が引き立つ。絞りF2.8・シャッタースピード1/100秒・ISO1600・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート。

「Z70-200mmF2.8」で撮影。こちらも画質には定評のある大口径望遠ズーム。噂にたがわぬ優れた描写力だ。F2.8・シャッタースピード1/4000秒・ISO200・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート。

「Z70-200mmF2.8」で撮影。逆光でもフレアは少なく、機体部分を拡大してもシャープに写っている。絞りF3.5・シャッタースピード1/640秒・ISO200・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート。

広角から望遠までカバーする高倍率ズーム「Z 24-200mmF4-6.3」で撮影。高価格のレンズと比べると差は感じるものの、望遠側でこれほど写れば満足だ。絞りF8・シャッタースピード1/500秒・ISO100・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート。

「Z 24-200mmF4-6.3」で撮影。夕暮れの空港でのスナップ。高倍率ズームなのにコンパクトなので普段から持ち歩くのに最適。絞りF5.6・シャッタースピード1/30秒・ISO1600・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート。

安価でコンパクトな単焦点「Z 40mm F2」で撮影。絞り開放だと柔らかい甘めの描写。これを画質が悪いというのは野暮とうもの。味があるいうのが正解だ。絞りF2・シャッタースピード1/200秒・ISO100・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート。

「Z 40mm F2」で撮影。少し絞るとかなりシャープに写る。絞り値によって描写が変わるのはAiニッコール時代の35mmF1.4や55mmF1.2を彷彿とさせる。絞りF4・シャッタースピード1/320秒・ISO100・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート。

 高感度は常用でISO25600、拡張でISO102400。少しノイズ処理が強めのようで、ISO6400程度から画質劣化を感じてしまう。ノイズ処理をオフにしてみると、やはりISO6400からノイズが目立ち始めている。

 しかし4000万画素クラスとしては標準的だし、高画素なので縮小して使用する分には常用感度最高のISO102400でも実用的だ。気になるようならRAW現像で丁寧なノイズ処理するといいだろう。

感度別に撮影いた写真の一部を等倍に拡大して比較。左上からISO800・ISO1600・ISO3200・ISO6400・ISO12800・ISO25600。使用レンズZ 24-70mmF2.8・絞りF5.6・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート・ノイズ処理標準。

ISO6400で撮影。厳密に見れば解像感低下はあるが、十分常用できるレベルだ。使用レンズZ 24-70mmF2.8・絞りF16・シャッタースピード1/20秒・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート・ノイズ処理標準。

ISO12800で撮影。拡大してみるとノイズ処理の影響がわかるが、まだ許容できる範囲。使用レンズZ 24-70mmF2.8・絞りF5.6・シャッタースピード1/30秒・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート・ノイズ処理標準。

ISO25600で撮影。RAWからノイズ処理を控えめして現像してみた。ノイズは目立つが解像感は保持されている。使用レンズZ 70-200mmF2.8・絞りF2.8・シャッタースピード1/5000秒・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート・CameraRAWで現像・DXモード。

拡張感度のISO51200で撮影。さすがにノイズも目立つが、小さなサイズでの使用なら耐えられそうだ。使用レンズZ 24-70mmF2.8・絞りF11・シャッタースピード1/500秒・ホワイトバランスオート・ピクチャーコントロールオート・ノイズ処理標準。

次世代フラッグシップだから、ずばり買いたくなったのだ

 かつてニコンのフラッグシップは憧れだった。今回試用して「Z9」も過去の名機に並ぶフラッグシップになりえると感じた。

 ボディーサイズや画質の傾向には好みが別れるかもしれないが、それでも俊なAFや革新的なメカシャッターレス。剛性の高い差から伝わる安心感や、シャッターフィーリングの心地よさ、馴染みやすい操作系など、すべてのニコンファンを満足させる魅力が詰まっていた……買いたいのだが、ますます入手困難になりそうな予感がする。

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