muiプラットフォームはCES 2022において「muiプラットフォーム」を発表した。
同社ではこれまでにCES Innovation Awardsを2度受賞しており、 1度目は2019年にスマートデバイスの「muiボード」、CES 2022のmuiプラットフォームは2度めの受賞となる。
muiプラットフォームでは、ホーム天然木を活用した「mui ボード」と連携したAmazon Alexaを通じて天気の確認やタイマーの使用、アラームのセットなどをハンズフリーで依頼することができる。muiプラットフォームは情報過多を引き起こす可能性のある「ノイズ」をフィルタリングする機能を備え、 ミニマルなディスプレーに適したデータのみをmui Lab独自のUXデザイン技術と手法で作成したインターフェースを通じて提供することが可能という。
SAPとのコラボレーションにより、Experience Managementシステム「Qualtrics」と統合するアンケートシステムを構築しており、muiボードを活用した手書き文字の認識技術を使用することでユーザーが自分の手を使ってメッセージを書くこともできる。さらに、muiプラットフォームは2022年6月から一般公開予定の世界共通のスマートホーム標準規格の「Matter」に対応するとしている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります