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【連載】5Gを活用し西新宿を先端技術の実証フィールドへ!

2021年12月22日 11時00分更新

※新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。

 新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。

 東京都 デジタルサービス局 デジタルサービス推進部です。(旧 次世代通信推進課note)。デジタルサービス局は、デジタルの力を活用した行政を総合的に推進し、都政のQOSを飛躍的に向上させるため、新たに設置した組織です。その中で、ネットワーク推進課は、東京の成長戦略やICT利活用の更なる推進のため、2019年(平成31年)4月に新たに設置された組織です。その中で、次世代通信推進課は、TOKYO Data Highwayの構築を推進し、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」の実現に向け、取り組んでいます。

 都民の皆様がどこにいてもサクサクつながる環境を構築するため、全国初となる5Gアンテナ基地局を搭載するスマートポールの試行設置や通信事業者が5Gアンテナ基地局を設置しやすいように、行政財産を開放するなど様々な取組みを展開しています。こうした日々の取組みを都民の皆様に情報発信していきます。

■前回の紹介記事はこちら。
【連載】都市のデジタルツインって!? ―デジタルツイン実現プロジェクトWebサイトと3Dビューア(β版)開設!―

※過去の連載記事はこちら:東京都 デジタルサービス局 デジタルサービス推進部ネットワーク推進室(旧 次世代通信推進課note)連動企画

 5Gを活用した先端技術実証フィールド構築に向けた取組をご紹介します。

西新宿を先端技術の実証フィールドへ!

 東京都は西新宿をスマート東京の先行実施エリアと位置づけて、取組を進めています。西新宿では都民の皆様が日常的に先端技術を体験いただける実証フィールドを作っていきたいと考えています!

スマートポールの面的整備

 西新宿では令和2年度から、5Gのアンテナ基地局を搭載し、高速Wi-Fi、各種センサー、サイネージ等多様な機能を兼ね備えた次世代インフラである「スマートポール」の整備を進めてきました。

※スマートポール先行試行設置について
 https://note.com/smart_tokyo/n/n8b309d8031da

 この取組をさらに加速し、令和3年度は20基のスマートポールを整備し、更なる西新宿の5Gエリア化を図ります! 合わせてセンサー等を活用した街の情報の見える化やサイネージを活用した情報発信などを進めていきます。

 今年度のスマートポールを整備し、東京都と共に取組を進めていく協働事業者に、株式会社JTOWER他が決定しました。令和3年12月までに20基を整備し、その効果検証を実施していく予定です。

5G活用サービス

 5Gの有用性やQOL(生活の質)の向上を都民の皆様に感じていただくためには、5Gを整備するだけではなく、多くの方にサービスとして体感していただくことが大切だと考えています! スマートポールの取組などを通して、5G等の基盤を構築したこのエリアにおいて、今年度から5Gを活用したサービスの実証実験を行ないます。

 以前から公募していた実証事業について、5つの事業が決まりました!

 今後、年末ごろを目途にサービス実証を実施できるよう準備を進めていきます。多くの都民の方に体験していただける内容にしたいと考えています。詳細が決まりましたら再度お知らせさせていただきます!

 5G活用サービスについては8月27日(金)13時まで第二次募集も実施しています。詳細は以下をご覧ください。是非多くのご応募お待ちしています!
(応募は終了しました)

https://www.digitalservice.metro.tokyo.lg.jp/tokyodatahighway/5gservice.html

◆この記事は、下記より転載しています
 https://note.com/smart_tokyo

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