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複数ラインアップのある「ESET」はどれを選べばいい? ユーザーのタイプ別にオススメを整理してみた

2022年01月28日 11時00分更新

 マルウェアやウイルス検出率の高さ、動作の軽さ、そしてフィッシングをはじめとする詐欺サイト対策など、様々なセキュリティ対策が魅力の「ESET」。

 いざ導入してみようと製品を見てみると、「ESET インターネット セキュリティ」「ESET スマート セキュリティ プレミアム」「ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック」という3つのラインアップがあることに気づく。

 機能比較を見ればラインアップごとの違いは分かるものの、では、自分にとってどれが最適なのかと考えてみると、正解が分からず悩んでしまう……という人もいるだろう。

機能では「ESET スマート セキュリティ プレミアム」が上回るが、サポートや価格面では他が優れるなど、それぞれ特色がある

 そこで今回は、ユーザーのタイプ別にオススメのラインアップを紹介。どれを買うか迷っている場合の参考にして欲しい。

パソコンは個人利用で、一通りのセキュリティを確保したい人なら……
スタンダードな「ESET インターネット セキュリティ」

 Web閲覧やオンラインショッピング、ゲーム、動画視聴、趣味の写真や動画作成など、一般的な用途で使うのがメインというのであれば、スタンダードな「ESET インターネット セキュリティ」がオススメ。

 これは、基本的なウイルス・ランサムウェア・スパイウェアへの対策はもちろんのこと、安全なネットバンキング利用、フィッシング詐欺対策といった機能まで、一通りのセキュリティ対策がこれ1本で揃うからだ。これらの機能がどんなシーンで有用か、少し例を出してみよう。

●マルウェア・ウイルス・ランサムウェア・スパイウェアからの保護

 ウイルス対策ソフトの基本ともいえるのが、感染からの保護。ESETは検知力が高く、既に感染しているファイル、そして動作しているマルウェアの発見や駆除に優れており、常駐保護機能を使うことで安全に使えるようになるというのが魅力だ。

 うっかり怪しい添付ファイルを開いてしまった……という時でも、高確率で感染を防いでくれる。

いくら気を付けていても、うっかりミスはどうしても起こる。そんな時でも感染を防いでくれるのがESETだ

●オンラインショッピング・ネットバンキングの保護

 オンラインショッピングやネットバンキングなどで狙われるのが、クレジットカード情報や銀行口座情報。この入力情報を、キーボード操作の内容を記録するキーロガータイプのマルウェアなどで盗み出すというのがよくある手法だ。

 これに対抗するため、ESETでは「インターネットバンキング保護」機能を搭載。この機能を使うことで、アドオンの無効化とキー入力を保護したブラウザー利用が可能となる。これにより、入力中の内容を盗まれることなく安全に利用ができるわけだ。

インターネットバンキング保護機能により、安全に使えるようになったブラウザー。オンラインショッピングでのカード情報入力でも安心だ

●フィッシングメール・フィッシングサイト対策

 巧妙化していくフィッシングメールは、フィッシングサイトへの入り口。会費の未払い、過払い金の払い戻し、不正アクセス通知、個人情報確認、規約改定などと騙り、巧妙にリンクをクリックさせようとしてくる。

 リンクで開かれるフィッシングサイトも完成度が高いものが多く、一見すると、公式サイトと区別がつかないものも少なくない。

 こういったメールやWebサイトからのリンクをチェックし、フィッシングサイトへのアクセスをブロックしてくれる。

メールから怪しいサイトまでチェックし、フィッシングの被害に遭わないよう遮断してくれるのが「インターネット保護」機能だ

●ネットワークに接続してあるデバイスの安全性確認

 PCに限らず、スマートフォン、ルーター、NAS、プリンター、スマート家電など、ネットワークに接続している機器は多数ある。最近では、比較的セキュリティの弱いネットワーク機器への不正アクセスが増えており、最悪、マルウェアが仕込まれてしまう危険がある。

 こういったネットワーク機器の安全性までチェックできるのが、ESETのいいところ。根本的な解決はネットワーク機器のメーカーにしかできないが、家庭内LANでの怪しい通信を見つけることで、脅威があるかどうかが見極められるのがうれしい。

家庭内LANで接続されている機器を一覧表示可能。Wi-Fi接続の設定が盗まれ、見知らぬ他人に不正接続されている……といったことも発見できる

●子供向けデジタル機器利用の管理・監督

 PCやスマートフォンを使用する子供にとって、有害なサイトや怪しい情報に惑わされないかという不安がある。また、長時間の利用は、寝不足や勉強への影響も少なくないだろう。

 こういった子供の機器利用を制限できる機能が、「ペアレンタルコントロール」。利用時間を細かく設定できるほか、Webサイトの閲覧では有害なサイトのブロック、スマートフォンではアプリの利用制限など、不適切な情報や使い方から守ってくれる機能が利用可能だ。

子供の機器利用を制限できるペアレンタルコントロール。常に目の前で監視することなく、怪しい情報から遠ざけることができる

 ちなみに、「ESET インターネット セキュリティ」というのは製品名。この製品にはWindows向け、Mac向け、Android向けのライセンスが含まれており、「ESET インターネット セキュリティ」を購入すれば、どの機器でも利用できるが、1端末につき1ライセンスが必要となる。

・Windows向け「ESET Internet Security」
・Mac向け「ESET Cyber Security Pro」
・Android向け「ESET Mobile Security for Android」、「ESET Parental Control for Android」

 また、Mac向けとして「ESET サイバー セキュリティ プロ」、Android向けとして「ESET モバイル セキュリティ」という製品もあるが、機能は「ESET インターネット セキュリティ」に含まれているものと同じだ。

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