正直なところ、レッツノートは決して安いとは言えない価格帯の製品だ。本体デザインも、基本路線は前モデルのマイナーチェンジというイメージが強く、ときどきのトレンドに沿ったものではない。
にもかかわらず、ビジネスシーンにおいては人気のノートPCとなっており、実際、高いシェアを誇っているという。
この理由はどこにあるのだろうか。
本稿では、シリーズ登場から25周年となったレッツノートを振り返り、現在の最新モデルでどのように進化し、また何を継承してきたのか、開発に携わってきたパナソニック技術者へのインタビューを通じ、その核心に迫ってみたい。
お話を伺ったのは、開発センタープロジェクトマネジメント部レッツノート プロジェクトリーダーのお二人。白神和弘氏と田中慎太郎氏。
白神 和弘 氏
パナソニック株式会社
コネクティッドソリューションズ社
モバイルソリューションズ事業部
開発センター
プロジェクトマネジメント部
レッツノート プロジェクトリーダー
田中 慎太郎 氏
パナソニック株式会社
コネクティッドソリューションズ社
モバイルソリューションズ事業部
開発センター
プロジェクトマネジメント部
レッツノート プロジェクトリーダー
インテル® Core™ i7プロセッサー搭載
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