週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

今年の「本当に住みやすい街」 1位は潮風香る湘南エリアのあの街!

2021年12月10日 18時00分更新

 12月7日、東京都・スパイラルホールにて住宅ローン専門金融機関・アルヒ株式会社(ARUHI)が主催する「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞 2022」が開催され、特別ゲストとしてタレントの朝日奈央とお笑いトリオ・ハナコの菊田竜大、秋山寛貴、岡部大が登壇した。

特別ゲストとして登壇した朝日奈央とハナコ

 「本当に住みやすい街大賞」は、ARUHIが集計した一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の住宅ローン利用者の融資実行件数を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通利便性・教育文化環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査で、“本当に住みやすい街”を選定している。イベントでは「本当に住みやすい街大賞 2022」のトップ10とシニア編のトップ3が発表された。

 冒頭で、今年1年の感想を求められ、秋山は「仕事の幅も広がり、結婚と妻の出産で家族も増えて激動の1年でした」と感慨深げ。朝日は「充実した1年でした。CM出演もあり、自分が芸能人だなと感じました。普段あまり自分を芸能人だと思うことがなくて…」と発言するとハナコの3人に「いやいや出過ぎですよ! テレビで見ない日がない! ちょっと控えないとっていうくらい活躍されていましたよ!」とすかさず突っ込まれると、「ちょっと待って! なんなんですか! ライバルなんですか?」と笑顔で返し、会場を沸かせた。

 続いてランキング「本当に住みやすい街大賞 2022」の予想を投げ掛けられた秋山と菊田は、「恵比寿、横浜とかは人気ありそうですが…」と首をかしげるも、その横で岡部は「田無(たなし)!」と即答。学生時代に住んでいたという田無について、レアなグルメ情報やエピソードを披露し、“田無推し”を興奮気味にアピールした。朝日は、周辺に住んでいる人が多く、飲食店が豊富なことから「三軒茶屋」と予想。

 また、住みやすい街のポイントについて問われると朝日は、「ちょっとした緑が近くにある街。カフェによく行くので、お気に入りのカフェも近くにほしい」と語り、菊田は、「うるさくない街です。以前、大通り沿いに住んでいて、交通量が多く本当にうるさくて引っ越したので、とにかく静かなことがポイント」と述べると、秋山と岡部に「(菊田)が一番住んだらうるさそう! 街をうるさくするやつ!」といじられ会場の笑いを誘った。

 ランキングは、昨年3位だった神奈川県・藤沢市の「辻堂」が栄冠を勝ち取り1位に。昨年、一昨年と連覇を果たした埼玉県の「川口」は人気が高まったせいで住宅価格などが上昇したことから2位となったが、発展性の高さは変わらず評価された。

 大賞に輝いた「辻堂」は、駅前再開発により、大規模な商業施設「テラスモール湘南」があるほか、「湘南藤沢徳洲会病院」の移転などが行なわれ、買い物施設、医療施設などが充実。また、海岸も近く、自然環境が整備されていることや、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の開通、JR東海道線沿線で都心への利便性が高いことなどが評価理由に挙げられた。

1位に輝いた辻堂(藤沢市)にはトロフィーが送られた

 ランキングの結果を受け、朝日は、「最近、友人家族が(辻堂のある)湘南エリアに引っ越し、毎日幸せそうな様子をSNSで見ています。海に散歩に行ったり、夕日を見に行ったり、国内にいながら、海外のようなリゾート気分も味わえてすてきだなと思いました」と憧れを口にした。川口についても自身が埼玉出身であることから「川口は実家からも近く、いいところがあり過ぎて考えるのに3時間くらいかかります。今回のランキングで辻堂と川口の人気の高さを再確認しました」とコメントした。

朝日は「湘南エリアに憧れる。いつか住んでみたい」とコメント

 秋山は「地方出身なので都内で暮らしていても知らないエリアがたくさんある。辻堂も行ったことがなかったですが、これをきっかけに街の魅力を知りました。信頼できる情報がそろっているランキングなので、引っ越し先を決める際の情報集めに困っている人は参考にして」とイベントを振り返り、昨年マイホームを購入した菊田は「(住む場所は)いろいろ調べると迷うけど、最後は思い切りだと思います。思い切り大事!」とアドバイス。

 その横で岡部は、田無がランキング入りしなかったことに「田無、なんで…?? 僕が推したからランキングに入らなかったのかな…」と悔しさをにじませていたが、「知らない街をたくさん知れて良かった。住みやすい街は一度知ればいいものだと思っていましたが、毎年変わるんですね。その時の自分のライフスタイルに合わせたり、先を見越して自分の住む街を探したい」と笑顔を見せ、イベントを締めくくった。

「本当に住みやすい街大賞 2022」ランキングは以下の通り。

「本当に住みやすい街大賞 2022」

1位:辻堂
2位:川口
3位:多摩境
4位:大泉学園
5位:海浜幕張
6位:たまプラーザ
7位:花小金井
8位:月島
9位:船堀
10位:新秋津

「本当に住みやすい街大賞 2022」シニア編

1位:ひばりが丘
2位:稲毛海岸
3位:相模大野

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります